TRENDY SEMINAR (第88回)

日時 2月17日(水) 18:00-
場所 北大地球環境科学研究科A棟309号室

樹形モデルいまむかし
--geometric discriptionからvirtual treeへ--

梅木清 (北海道立林業試験場)
鈴木牧 (北海道大学地球環境科学研究科)

植物は空間的に広がって流入、存在する資源(光、水、無機塩類、二酸化炭 素)を獲得する必要があるため、空間的に広がった資源獲得器官(葉、根)を 持っており、植物の形は資源獲得の戦略と考えることができる。このため、植 物の形やその発達過程を把握することは植物の生活を理解するため不可欠であ る。植物の形を単純化し表現・記述するためには、分枝構造や葉面積の3次元 分布などが用いられてきた。これらは、植物の構造をモデル化したものである。  一方で、植物が持つ様々な機能(光合成、蒸散など)も植物が生きていく上 で不可欠のものであり、その理解のためそれぞれモデル化されてきた。これら は、植物の機能をモデル化したものである。
 近年、これら構造モデルと機能モデルを統合する方向で多くの研究がなされ ている。これらは、コンピュータの中にvirtual treeを再現する試みと言い換 えることもできる。
 このセミナーでは、植物の構造・機能をモデル化してきた研究をいくつか取 り上げレビューする。

文献リスト

ふるってご参加ください

問い合わせ先
北海道大学大学院地球環境科学研究科地域生態系学講座
鈴木静男・鈴木牧・加藤悦史
Email: shizuo@ees.hokudai.ac.jp
URL: http://hosho.ees.hokudai.ac.jp/~kubo/seminar/
Tel: 011-706-2267