TEMA Synthesis and ex-TEMA

―TEMA 推進委員会への連絡― (2002年4月12日・甲山隆司)

以下4点ご連絡します.

(1) 日本IGBP専門委員会の情況
(2) 国際IGBP/GCTE側の情況
(3) TEMA国際シンポジウム(11月24〜26日)
(4) PlotNetの第2回会議(至急:4月17〜18日)


(1) 日本IGBP専門委員会の情況

日本学術会議の地球環境研連は,第18期から,日本IGBP専門委員会とともに,日本IHDP専門委員会も担当する構成となっています.IGBP専門委員会(中野政詩委員長,小池勲夫事務局長)にはGCTE小委員長として小泉博さんが,他にGCTEに関連するメンバーとしては及川武久さん(地球フロンティア)・末田達彦さん(GAIM)・和田英太郎さん(文科省IGBPプロ)・甲山隆司(DIVERSITAS対応)が加わっています.なお,和田さん代表の文科省IGBPプロ(特定領域研究)は昨年度で終了し,今年度に取りまとめ経費がついています.


(2) 国際IGBP/GCTE側の情況

IGBPのSC(科学委員会)に,小池勲夫さんから交替して,甲山隆司が出ることになりました.今年2月19〜22日のSC(ストックホルム)に出席してきました.IGBPは2003年から第二期に移行し,いままでのコアプロジェクト群も大幅に入れ替わります. GCTEとLUCC(IHDPとのジョイントプロジェクト)は再編成して,新たな陸域プロジェクトを立ち上げることになっており,GCTE(キャンベラ事務局)としては2003年末に終了する予定です.

IGBP自体の再編とともに,IGBP,WCRP,IHDPそしてあらたにDIVERSITASも加わって,Earth System Science Partnership,略称ESS-P(地球システム科学連携)が発足します.具体的には,炭素・水・食糧を課題とする共通プロジェクト,およびいくつかの主要地域を選定した総合的地域研究プロジェクトを提案・遂行します.炭素については特に先行しており,GCP(全球炭素プロジェクト)の国際事務局が,世界の4カ所設定される計画です.特筆すべきこととして,国立環境科学研究所・地球環境研究センターがGCP事務局を持つことになりました.事務局設置には,センター長の井上元さんと,GCP-SSCである山形与志樹さんが尽力されています.キャンベラのGCTE事務局も,GCP事務局への移行を予定しています.なお,DIVERSITASも大きく動き出しており,今年からSCに中静透さんが加わりました.


(3) TEMA国際シンポジウム(11月24〜26日)

日本学術会議の国際IGBPシンポジウムとして,今年度はGCTE-TEMAが担当することになりました.1992年のTEMA立ち上げシンポジウム(早稲田大学)以来の進展,特に文科省経費のIGBP後期研究(1997〜2002)に加え,環境省の地球環境研究総合推進費,および他の関連科研等で展開してきたTEMAの成果の総括を行います.AsiaFluxや,DIVERSITAS-DIWPAなど関連する地域研究にも参加を呼びかけます.さらに,ちょうど組み替え時期になっている国際IGBP,ESS-Pと連携しながら,TEMA以降(exTEMA)の方針を探ります.当然ながら,TEMA推進委員会を兼ねます(おそらくTEMAとしての最終委員会となる)ので,委員のみなさんには,出席をご予定いだたきたくお願いいたします.

国外からの招へい費や会場費などがかさみますが,経費的には,日本学術会議の同シンポジウム経費をシードに,文科省の国際シンポジウム開催経費,IGBP枠特定領域の総括科研費(ともに和田英太郎代表)を加え,さらに不足分は方々から工面して実施する予定で,場所は京都市宝ヶ池の国立京都国際会館で行います.IGBP/GCTEに提出している現在のアウトラインは,以下をご覧ください:

http://hosho.ees.hokudai.ac.jp/~kohyama/tema/IGBPsymp.pdf


(4) PlotNetの第2回会議(至急:4月17〜18日)

昨年ご連絡しましたように,昨年3月のGCTE小委員会で提案された,既存森林追跡調査プロットのネットワーク化については,昨年の5月31日に岐阜大で27名が集まり,第一回目の会合を持ちました.現在,40名程からなるPlotNet-mlを立ち上げております.来る4月17・18日に第2回目の会合をJAMSTEC東京連絡所(JR新橋駅の近く)で持ちます.当座の目標は,TEMAシンポジウムに,解析成果を発表することです.

日時: 4月17日(水)13時〜18時,4月18日(木)9時〜11時

場所: 港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル10階 
      海洋科学技術センター東京連絡所
    tel 03-5157-3900, fax 03-5157-3903
    地図は こちら

経費は手配できませんが,TEMA委員のみなさんの参加もお待ちしています.なお,PlotNet-mlへの参加登録については,以下のアドレスに空のメイルを送っていただくだけで完了します:

plotnet-ml-subscribe@hosho.ees.hokudai.ac.jp