「シュートモデル」:既知の機構を組み合わせて未知の機構を推測する
(鈴木準一郎氏との共同研究)
北大の鈴木準一郎さんとの共同研究.
連続空間上に分布するシュート間の相互作用をシミュレートします...
じつは単にYokozawa & Hara (1992) の
IBM化にすぎないのですが.
いうならタネ本があるわけですからモデリングも
楽勝々々と楽観していました.
しかしながら,
現在この仕事は私がかつて経験したなかで
最も過酷なものとなりつつあります.
うーむ...(961103)
具体的な葉群構造やらややこしい生産サブモデルは
全てばっさり切り捨てて,
単純化に走るとなかなかよい結果が得られました
(...やれやれ,
なんか最近はこういうのばっかり).(961129)
連続空間を介して非対称的に競争するシュート集団のシミュレーターを構築した.
すでにある程度は解明されている
光減衰・光合成・呼吸・アロメトリーに関しては
従来から用いられているサブモデルをそのまま採用した.
モデルから得られたシュート集団の時間変化と密度依存性から逆に
(未だによく解明されていない)
死亡様式について,
より妥当なモデリングを探索する.
さらに,
一年生草本とクローナル植物のシュートに見られる密度依存性の違いの説明する.
[結果の一例]
仮想植物個体群の興亡
(3D graphics version)