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露崎 史朗 (Shiro TSUYUZAKI)
植物群集生態学・環境保全学

有珠山/サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ
(2009年12月17日更新)

陸上生態系における炭素動態
Carbon dynamics on terrestrial ecosystems

旧称: 火山・湿原群集を通してみた炭素動態

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- 紹介論文はこちら (2009年12月17日更新)


課題「地球温暖化」 (Assessment of Global Warming)

 地球温暖化は現在、人類が直面する最大の環境問題である。この理解と解決 には総合的な科学的知識が不可欠である。そこで、本課題では、修士・博士課 程の学生を対象として、地球科学と生物学などを基礎にして地球温暖化のメカ ニズムとその影響を観測結果・モデルを通して深く理解し、その将来予測を行 うことを試み、他課題・他分野との連携も図り、その解決策を考案・ 評価する。

本課題では以下のセミナーを実施し、地球温暖化に関する理解を深める。
(1) 地球温暖化セミナー:専攻セミナー等の報告会のための予行演習を行 い、各自の研究テーマを互いに精緻し、研究内容を高めあうことを目的とす る。時期は不定期。
(2) サブ課題ゼミ: 各課題に跨る問題を取り扱い、地球温暖化について深く理解することを目的とする。露崎担当サブ課題は以下の通り。


<サブ課題1> 「陸上生態系における炭素動態」

開催時期: 後期(毎週1回) 植物屋が夏にゼミなんてありえない

 炭素の動態を知ることは、地球温暖化の主犯である二酸化炭素およびメタンの 動態を知ることにつながる。中でも、植物による二酸化炭素固定量を決める機 構を知ることは、温暖化低減手法の一面を理解する上での鍵となる。例えば、 火山噴火等の撹乱により裸地化した生態系は、極相まで回復していく過程で二 酸化炭素固定速度が大きく変化する。一方、自然生態系の中で湿原は、泥炭が 発達すれば大きな炭素吸収源となりうるが、最大のメタン放出源ともなってい る。これらの機構を理解するには、自然地理・地形、古生物・古生態、水文・ 水理、微気象・気候、環境分析等を含めた広い意味での生態学のバックグラウ ンドを有することが必要となる。そこで、火山と湿原という両極端な陸上生態 系を主な対象として、それらに関連する文献講読や実地を通じ、炭素動態を中 心に物質循環の測定方法とその問題点・結果の解釈・応用可能性等について議 論する。

キーワード: 湿原生態系復元、野外調査、メタン放出と温暖化防止

研究事例

サロベツ泥炭掘跡地のミズゴケ湿原復元キーの探索
アラスカ大規模火災跡地の再生過程追跡と一次生産力測定
湿原におけるメタン放出量・泥炭分解速度の季節変化
火山噴火直後における生態系発達と炭素蓄積 -有珠山・駒ケ岳-

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予定


日時 内容 場所
2009年4月14日13:00 (火) ガイダンス A804
2009年10月1日13:00 (木) サブ課題1 顔合わせ・予定確認 工Q203
論文紹介 研究進捗状況
2009年10月8日13:00 (木) 露崎 保要 工Q203
2009年10月15日13:00 (木) 竹内 平田 工Q203
2009年10月29日13:00 (木) 保要 吉田 工Q203
2009年11月5日13:00 (木) 平田 竹内 工Q203
2009年11月12日13:00 (木) 吉田 保要 工Q203
2009年11月19日13:00 (木) 中間発表練習 工Q203
2009年11月26日13:00 (木) 中間発表練習 工Q203
2009年12月3日13:00 (木) 竹内 平田 工Q203
2009年12月10日13:00 (木) 保要 吉田 工Q203
2009年12月17日13:00 (木) 平田 竹内 工Q203
2009年12月24日13:00 (木) 吉田 露崎 工Q203

参考

関連講義・ゼミ

-ゼミで紹介された論文

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