航空写真 (aerial photograph)
生態学における航空写真の有効性
航空写真判読は、飛行高度にもよるが、かなりの精度で地表面情報を読み取ることができるリモートセンシング技術(remote sensing, リモセン)である。例えば、駒ケ岳南西斜面では、カラマツが一本、一本がはっきりと読みとれる。これを用いて、複数年の航空写真を重ね合わせることで、カラマツ本数の時間的変化を知ることができる。
リモセンは、衛星データによるものが主流となりつつあるが、衛星が稼動する以前のデータは航空写真しかなく(もっとも、それより古ければ航空写真もない)、まだまだ使いようでは、さまざまな解析に用いることができる。
駒ケ岳登山道分岐のあたり。この画像をもとにカラマツ侵入過程の解析を行った(Kondo & Tsuyuzaki 1999)。
入手方法 改, 赤坂フォーマット
2008年11月12日現在
- 標定図が欲しい場所の1/50000の地図名を把握する。
参考: http://watchizu.gsi.go.jp/のウオッちず”の画像をくりっく。 - 日本森林技術協会(旧, 日本林業技術協会)および
国土地理院が管轄していたが、「空中写真作製の終了及び新たな入手方法について」によると、林野庁に管轄が一本化された。
参考: http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/kucyusyashin/index.html - 欲しい標定図がきまったら,
(財)日本地図センター 空中写真部 御中
に、くだないな と お願いする。
〒305-0821
茨城県つくば市春日3-1-8
TEL: 029-851-6657
FAX: 029-852-4532
e-mail: shashin(at)jmc.or.jp
といったかんじです。
もしくは、
民間 http://www.jmc.or.jp/photo/minkan/index.html
地理院 http://www.jmc.or.jp/photo/gsi/index.html
で、みたい区域をクリックし、索引表で、いつの時期に写真をとっているか確認。
索引表の見方: http://www.jmc.or.jp/photo/gsi/data/000.pdf
参考
- Kondo, T. & Tsuyuzaki, S. 1999. Natural regeneration patterns of the introduced larch, Larix kaempferi (Pinaceae), on the volcano Mount Koma, northern Japan. Diversity and Distributions 5: 223-233
- 地理情報システム (GIS)
- 国土情報ウェブマッピングシステム
- Google Earth