バイオーム (biome)
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- バイオーム
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Biomeは、そのまま「バイオーム」と発音して使用されるか、その意味から「生物群系」あるいは「植物群系」と訳して使用される言葉である。ただし、(植物)群系は、植物社会学分野では(plant) formationの訳である。
理想的には、最大(地球)規模での植物相・動物相・環境を同一と見なせる範囲に分布する生態系を指す。しかし、実際には、植物群集をもとに区分されることが多いことが、訳にも表れている。地球規模なので、陸上では、環境としては気候が重要視される。⇒ 生物共同体の最大規模区分
主に気候条件から区分された生活帯life zone範囲内に属する生物群集
植物群系に対応する大きさの動物・植物からなる群集(生物群系biotic formation)に限定し用いること多い。一定相観を持つ植物群系とそれに特徴的な動物群により認識される生物共同体だが、その領域内の遷移途中相を含めたバイオーム域の意味にも用いられる。
- バイオーム型 biome type
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バイオームの上位区分 → 類型区分的に用いる (Allee et al. 1949)
表. 各バイオームの特性 (Summarized from Mackenzie et al. 1998). 当然、色々な分け方があるので、主なものを列挙した
バイオーム 純一次生産力 バイオマス 環境 温度 降水量 ツンドラ 低 低 低 低 (< 250 mm), 主に雪 砂漠 降水量に依存 低 大きく変動 極低 (いわゆる乾燥地) 草原 高 低 砂漠と森林の中間 森林 高 高 様々 高 他の一例
- ツンドラtundra
- タイガtaiga
- 夏緑林summer-green forest
- 草原grassland
- 砂漠desert
- 熱帯多雨林tropical rain forest
更に草原はステップ、プレーリー、サバンナ、カンポ、リャノ、パンパス等のバイオームを含み、大型草食動物により特徴づけられる。しかし動植物間関係は特に追求されず種類組成、生活型(生活型組成、相観)等から論じられる傾向が強い。
- 参考文献 references
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- Mackenzie A, Ball AS & Virdee SR. 1998. Instant notes in ecology. BIOS Scientific Publishers Ltd, Oxford
- 相観 (physiognomy)