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露崎 史朗 (Shiro TSUYUZAKI)
植物群集生態学・環境保全学

有珠山/サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ
(2010年2月9日更新)

序列化

群分析と序列化 (ordination)

群分析と序列化 (座標づけ/順序づけ ordination)

露崎 (2004)

 群集の空間上、時間上の位置を求めるために用いられる手法を総称して群集多変量解析と呼び、その手法は、大きく2つの流れに分けられる。1つは、単位説に通じる部分があるもので、群集単位を何らかの規則で区分し、得られた群集単位間の関係を探る群分類(classification)である。もう1 つは連続説に通じ、群集配置は連続的環境勾配に対応し発達するから、その配列順序を決め群集の特性を探ろうとする序列化(ordination)である。この2 手法は、実は、基本的なアルゴリズム部分は共通であり、考え方はWhittaker (1975)の環境勾配分析に根ざし、相互に連関したもので排他的な手法ではない。
 データ収集から解析にかけて多くの場面でコンピュータを使用するが、原理を知らずにコンピュータに依存することは危険であり、基本的原理と各手法の長所と短所は少なくとも理解しておかねば、解析とは名ばかりの数値遊びとなりかねない。

植生の 環境傾度分析 (gradient analysis)の基本になる方法

 種組成(faunistic composition, floristic composition)が連続的に変化している各スタンドを1次ないし他次元の軸上に位置づけて、そのスタンドについて最大の情報が得られるようにすること。各スタンドの種数組成から因子分析・類似度などを用いて座標づけする方法。連続体指数・遷移度・環境要因傾度によって座標づけする方法などがある。

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参考文献
講義

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