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露崎 史朗 (Shiro TSUYUZAKI)
植物群集生態学・環境保全学

有珠山/サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ
(2005年4月10日設置, 2009年2月17日修正)

スキー場(裏)


[ 西武 | 王子 | 参考 ]


西武関連スキー場

 2005年: 西武再建計画に伴いスキー場経営母体の大陸大移動が起こるのでは?

西武再建、売却候補18都道府県に 改革委リスト判明: 朝日 2005年4月13日
朝日新聞 西武株問題特集
西武関連スキー場リスト: 今後大きく変化するが。これら以外に西武関連会社が経営してる(た)スキー場もある (プリンスホテル)


西武 12リゾート廃業(11リゾートがスキー場)

朝日 2007年3月24日

表. 廃業が決まった11スキー場
スキー場 地域 スキー場 地域
津別 (今季限り) 北海道津別町 小千谷山本山 新潟県小千谷市
深川 (今季限り) 北海道深川市 三国 新潟県湯沢町
札幌北広島プリンスファミリー 北海道北広島市 燕温泉 新潟県妙高市
真駒内 北海道札幌市 日光菖蒲ヶ浜 栃木県日光市
森吉 秋田県北秋田市 湯田中渋温泉ごりん高原 長野県山ノ内町
千畑 秋田県美郷市

 ただし、現時点で譲渡先がなかっただけなので、今後、幾つかのスキー場は残るかもしれない。


(過去の)西武関連スキー場 (2005年4月現在)

北海道 函館七飯スキー場
ニセコ東山スキー場
真駒内スキー場
札幌北広島プリンスホテルスノーランド
富良野スキー場
深川スキー場
糠平温泉スキー場
津別スキー場
東北 雫石スキー場
千畑スキー場
阿仁スキー場
森吉スキー場
鯵ヶ沢スキー場
関越 苗場スキー場
三国スキー場
田代・かぐら・みつまたスキー場
湯沢中里スキー場
土樽スキー場
六日町八海山スキー場
小千谷山本山高原スキー場 [新潟県中越地震のため2005年3月まで営業休止]
水上高原スキー場
日光菖蒲ヶ浜スキー場
狭山スキー場
上信越 万座温泉スキー場
表万座スキー場
軽井沢プリンスホテルスキー場
志賀高原焼額山スキー場
ごりん高原スキー場
妙高杉ノ原スキー場
燕温泉スキー場
近畿福井 伊吹山スキー場
箱館山スキー場
国境スキー場
福井和泉スキー場
スノーボード 苗場スキー場浅貝ゲレンデ
軽井沢スケートセンタースノーボードパーク
箱根ピクニックガーデンスノーボードパーク
西武園ゆうえんちスノーボードパーク

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西野スキー場計画

という印鑑がついてあった

王子緑化KK手稲山西野スキー場計画概容説明書

王子緑化テイネハイランド事業部

I. はじめに
  1. 王子緑化所有手稲山林は、その面積2,951 ha、人口150万人の大都市札幌の近郊に位置し、近年益々市民生活と関わりが深くなり、当山林に対する市民の要望、期待が非常に強くなって来た現状にあります。此の為、当社が道内に所有している他山林に比較し、所謂本来の林業経営を遂行し難くなって居り、「都市近郊林業の特殊性」に基いた山林経営に方向転換を迫られている実態です。
    即ち、こうした経営環境の変化と、当山林の特色、立地条件との適合性を種々検討した結果
    1. 山林を守り、緑の保全を図る林業経営の推進。
    2. 札幌市民の保健、体育に貢献し、且つ林業経営を補完して自然保護を増強するスキー場経営。
     の2本柱を経営の基本としています。尚夏季の利用は現在の処考えていません。
  2. 特にスキー場の開発に就きましては、「保護と利用の両立」を図る観点より、第1次現テイネハイランドスキー場開設時(52年11月19日)に制定した事業理念
    1. 自然保護と開発の調和を図る
    2. 健康産業の担手となる
    3. 国際親善交流スキー場を目指す
     に則り、今回の第2次西野スキー場の開発に当っても同様事業を運営し「公益への寄与」に努力する考であります。
II. 手稲山山林経営計画
  1. 林業経営計画
  2. 1) 沿革

     手稲山林は昭和12年4月、北海道造林合資会社より買収したものであります。当時の記録より推定すると、薪炭材を採取した山で、それ迄数回の山火事もあり、奥地沢止り、急斜面の伐採困難地を除いて、無立木地に近い処が可也りの面積を占めていました。
     即ち、当社取得時30m³/ha、想定蓄積87000m³の裸山であったが、以後50年近くに渉り撫育に努力して来た結果67m3/ha、蓄積172000m³に回復して来ました。
     又此の間にあって47年には総面積の80%に相当する2371haを自然景観保護地区に、此の外水源涵養保安林として254haの指定を受け、時代の要請に応えてきた経過にあります。

    2) 現況

    人工林304 ha蓄積成長量
    天然林2403針葉樹36632 m3
    除地247広葉樹135805
    29511724374716

    3) 施業計画(林野庁認定)

     長期計画(20年)では、重点山林計画として第IV期末(1分期: 5年)にはha当蓄積90m3を目標として居り、伐採を極力抑制して保育に努める内容の施行を実施する予定であります。即ち

    [長期計画]期首蓄積年成長量ha当蓄積量伐採量天然林補植
    I分期167197 m³4716 m³/年67 m³/ha0 m³0 ha
    II分期19080553587629456
    III分期2147476022851674352
    IV分期2280606443913230664

     手稲山林は若齢林分が多く、平均蓄積も67 m³/haと低く、蓄積の回復に鋭意努力中であり、昭和58年スタートの施業計画ではI分期の伐採目標は0とし、第II分期以降も保育伐採に重点を置いて、成長量の10%に止め、第III分期に於ても成長量の50%と低く計画し、30ヶ年計画ではha当蓄積を100m³として居ります。更に最終的には林業計画可能なha当蓄積150-200m³を目標に第II分期以降天然林補植等も計画しています。尚当山林は現有人工林300ha以外は天然択伐施業を主体とし皆伐は極力避ける事で計画しています。
     換言しますと当山林は、今尚育成過程にあり大面積皆伐して自然を破壊する事なく択伐による景観の保全と計画的撫育管理による緑の増強を図り乍ら、林業経営を進め「自らの手で山を守り」市民の要請に応えてゆきたいと考えています。

  3. 林業経営(緑の保全)を進める上で果すスキー場の役割と機能
    1. 林業経営を取り巻く環境は極めて厳しく此の10年間に於ける木材価格の上昇2.5倍に対し、コストである造搬費外労賃アップは5倍と云うアンバランスにある傾向より、今後此の開差は益々拡大することが予想されます。前項の林野庁認定を受けている4分期間(20年)の施業計画収支を、現状で試算すると約2億円の持出しとなり、当手稲山林を長期にわたって保持してゆく事は非常に困難な状況にあります。以前は他部門の収益で充当して居りました。
    2. 然し、当社は此の負担を軽減する為、安易な増伐策はとらず、前記施業計画を遵守し、都市近郊林として、市民の自然保護と山林利用のニーズに応える様、自然保護団体の皆様方の御承認も得て、52年11月オリンピックコースを利用した現スキー場(40.2ha)を開設し営業中であります。
III. 西野スキー場の開発計画
  1. 計画の由来
  2.  西野スキー場計画は突然浮上したものではなく、47-49年にかけて調査立案した手稲山パラダイス計画に包含されておりまして、現スキー場はその内の第1次計画であります。此の全体計画は一部関係先に非公式に御説明した事があります。
     現スキー場の開設に当っては関係官庁並自然保護団体の皆様以外の御指導御承認により52年11月にオープンしたもので自然保護との調和に努めて参りましたが、其後8年を経て前述の様な事情の変化進展により、第2次分として西野スキー場の開発計画を進め様としているのであります。地区的にも隣接して居り、長年に亘り温めて来た当初からの延長線上の計画である事を御理解願いたいのであります。

  3. 計画概要(案)
  4. リフト新設高速3人乗デタッチャブル4本総延長6700 m
    高速2人乗デタッチャブル1本750 m
    更新高速3人乗デタッチャブル1本1500 m (内新規500 m延長)
    ゴンドラリフト新設6人乗1本3000 m
    コース面積74.4 ha*
    駐車場金山地区 0.9 ha250台
    西野地区 8 ha3000台
    進入路幅20m 延長3.1km
    レストハウス3棟 1000席

    * 区域面積でコース内に立木を集団的に残置する予定

  5. 実施計画(案)
  6.  実施に当っては西区勤労協外の皆様方の合意を得た上I-III期に分けて実施の予定であります。

    1. 第1期工事(60年度着工予定)
    2. リフト新設第2手稲山より中の川沿リフト3人乗1800 m
      新設第2手稲山より台地リフト3人乗1800 m
      更新パノラマ1号リフト 3人乗 1500 m(内新規500 m延長)
      コース面積42.0 ha
      レストハウス(中間)300席
      駐車場金山地区 0.9 ha 250台
    3. 第2期工事
      リフト新設パノラマ1号終点より第2手稲山頂リフト3人乗1300 m
      新設山麓より中間迄のリフト3人乗1800 m
      ナイター設備1式西野地区中
       此の様に当社は「林業を中心にその一環としてスキー場を経営」して来た訳でありますが、其後8年を経過し、増大変化する市民の要望に沿う為、第2次として西野スキー場(74.4ha)の開発を計画した次第であります。
    4. 即ち、札幌市のスキー人口は尚増え続けていると予想されますが、その中で現在の当社テイネハイランドスキー場のコース面積は40.2haで、最高入込時(59-1-3) 6400人/日に対し、1人当りの占有面積は63 m²/人でります。札幌市内及近郊スキー場に於けるそれの119 m²/人(札幌市58年度シーズン調査平均値)に比較し累々1/2の狭さであり、それ相当の混雑振りを示す数字と考えています。
       矢張り「市民のスキー場選択性向が当社スキー場に向けられ」、こうした現実になっていると推察され、58年メーンの北壁リフトを3人乗として輸送能力アップを図りましたが尚20-30分待つ現状にあります。
       一方当スキー場の難度別のコース面積割合は上級用64.9%、中級用21.2%、初級用13.9%で此の構成でスキーヤーの入込みがあるとすると、1人当りの必要面積は126.9 m²/人(日本観光協会基準: 上級150 m²/人、中級100 m²/人、初級60 m²/人)となります。然し入込みの実態は今の仮定通りになっていませんが、中級者以上向きのスキー場としては可成り狭隘な事情にあると考えて居り、西野拡張によって難易度の平準化を図り、テイネハイランド指向の強い市民の要望緩和を策さねばならぬと思っています。
       更に各シーズン共そうでありましたが、当社の制止を振切って西野を滑降する人が非情に多く、市民スキーヤーの西の斜面への根強い愛着と期待の大きさが察せられます。而も毎シーズン5-6件の遭難騒ぎが起きて安全対策に悩んでいる事、並現スキー場の混雑度より惹起される事故の防止対策と併せて入込客の安全確保面よりも西野開発の必要性に迫られている事を御理解賜り度いと願っています。
    5. 現スキー場と西のスキー場のコース合計面積は114.6 ha(対総面積3.9%)で、此の開発に対する措置として当然乍らスキー場収益を手稲山に還元して緑の保全増強並コース内の緑の維持に努める所存であります。又山林経営上の拘束が一層強くなりますが、札幌市が緑の基本計画の一環として予定している「風致地区の設定」にも協力してゆく考えであります。
    6. スキー場の経営は、健康産業の担い手を事業理念として手稲山への要望の強い市民の保健・休養に資してゆく事は従前と変りありませんが、特に西野開発に当っては「新しいスキー人口を掘起し、市民の冬季に於ける健康作りの不足分を補う事」を目的と致します。
  7. 以上を要約致しますと、育成途上の手稲山の森林を自力で活性化し周辺の自然を積極的に保護し、緑を保全する為、一部面積をスキー場に利用して林業経営の中に取込むと同時に市民のレジャー・体力作りのニーズにマッチさせる事を基本に手稲の経営を進める考えであります。

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