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露崎 史朗 (Shiro TSUYUZAKI)
植物群集生態学・環境保全学

有珠山/サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ
(2003年5月14日掲載. 2011年12月26日更新)

オオイタドリ
Polygonum sachalinense Fr. Schm.

異名(Synonym): Reynoutria sachalinensis (Fr. Schm.) Nakai

有珠山のオオイタドリ

 有珠山には、2種の大型タデ科植物が生えている。そのうちの一つがオオイタドリである。もう1種は、イタドリである。駒ケ岳や樽前山になどの火山に普通に出てくる、もう一つの大型タデ科植物であるウラジロタデは生えていない。

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[左] 1983年。有珠山噴火から6年後。[中] この大部分が地下部ではつながっている。[右] 1997年秋。枯れ果てたオオイタドリ。地表面に置いてある袋は、リター分解を測るために設けられたもの。

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[左] 1998年。第4火口の近くにて。[中] 1989年秋。実際は1 m以上深いところまで掘ってもまだ地下部があるのだが、フラッシュを持っていないので撮影できなかった。[右] 2000年噴火火口近くの廃屋の屋根の上でも育つオオイタドリ。何てタフなやつ...

2000年火口

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[左] 直径数10 cmの小さなパッチ。将来的には右のような大きさになるはず。[中] 直径2-3 mに発達したパッチ。[右] パッチの下にはコケ類(moss)の定着が見える。これも定着促進効果(facilitation)なのか。2011年8月8日、有君火口周辺にて。

北海道のオオイタドリ

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[左] 北海道では至る所で見られる光景だが、一面をオオイタドリに覆われた斜面。2011年8月22日、室蘭海藻研(もうすぐ移転)に行く途中の斜面にて。[右] 花序。2011年8月31日、銭函海岸風力発電所設置予定地区に向かう途中のにて。

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イタドリ

Polygonum cusupdatum Siebold et Zucc. (イタドリ)

Synonym: Reynoutria japonica Houtt.

オオイタドリイタドリ
大形。長さ20-35 cm。両面無毛 小型。長さ6-15 cm
葉下面 殆ど粉白を帯びない 粉白を帯びる
葉脈上 しばしば粒状-乳頭状突起
葉鞘 20-70 mm 4-6 mm

参考

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