火災生態学 fire ecology
しかし、火災生態学とは、なんちゅう日本語訳なんだか ...
- 目次
- はじめに
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火災生態学(fire ecology)とは、日本ではあまり聞きなれない言葉だが、世界の様々なところで自然火災は頻繁に発生している。その結果、火災に適応した様々な生物や生物群集が認められる。火災頻発地域では、例えば、南アフリカやオーストラリアでは煙により発芽が誘導される種の存在が顕著であり、アラスカやカルフォルニアでは火災直後にのみ種子散布を行う種が存在する。一方、植物群集の発達様式は火災の発生様式(頻度や規模)に影響し、そのような生物群集と環境の相互作用が認められる。このように、火災と生態系や個体群との関連性を明らかにする目的でなされる研究を総称して火災生態学と呼んでいる。また、近年は、温暖化が進めば、火災は降水量や気象の変化により、その頻度も強度も変化するものと予測され、さらに、火災強度が増せばタイガを始めとする森林は二酸化炭素の貯蔵源から放出源に変化する可能性も否定はできず地球レベルでも重要な研究テーマともなっている。

山火事注意報。1997年1月25日、 ニュージーランド北島にて撮影(多分、ハミルトンからロトルアへ向かう途中)。アラスカや西オーストラリアでもにも同様の山火事注意報掲示板を見た。日本でも、最近は、見ることがある。
森林火災
森林火災(山火事, 俗) forest fire: 原野を含めて林野火災ともいう
火災部位による区分: 防災上の区分だが、植生回復パターンも異なる
地表火 surface fire: 森林地表部のみの火災
地中火 underground fire: 地中の有機物堆積層(泥炭層等)の火災
樹冠火 crown fire: 林冠が燃える火災
樹幹火 stem fire: 林幹が燃える火災日本的な区分
- アラスカ (Alaska)
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[左] 2009年8月9日、コールドフット-フェアバンクス間で見た森林火災。右端には炎を見える。[中] アラスカ森林火災 英文ページ [JAXA (宇宙航空研究開発機構) (IRAC/JAXA Information System) 地球観測衛星画像オンラインサービス] [右] 永久凍土帯内に位置するアラスカ冷温帯森林での火災と、それに伴う環境変化。森林火災は、火災による直接二酸化炭素放出ばかりでなく、永久凍土中に存在したメタンの放出や長期的な光合成能の低下など、長期間にわたり二酸化炭素収支に影響する (福田原図を改変)
2004年に発生した大規模火災地内のフェアバンクス近郊に位置するポーカーフラットのクロトウヒ(Picea mariana)の優占する北向き斜面において2005年より経年調査を始めた。以下は、毎年出させられてる極めて効率の悪い報告書をPDFファイル化したもの。
概要 [報告要旨
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- 日本
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森林火災(wildfire, forest fire)は、日本の森林は大体が山地にあるため、山林火災と訳されることもある。即ち、山火事のこととなる。また、林野火災とは、山林および原野(牧野を含む)における火災を指す。ボタ山などでは、ボタが発火し火災が発生することがある。
消防研究センター (National Institute of Fire and Disaster)
日本火災学会 (Japanese Society of Fire)
防災白書 (White Book on Disaster Prevention) - 参考・リンク
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北極異変: 朝日新聞
森林火災の焼け跡にピンクの絨毯 米アラスカ (2006年7月30日)
ヤナギラン (Epilobium angustifolium
シロバナヤナギラン (Epilobium angustifolium f. albiflorum)北極異変 森林が危ない! 今 アラスカでなにが起こっているか: ポプラプロジェクト (2006/12/02)
北極異変 -永久凍土帯における火災と植生回復-: 第43回岩手大学COEフォーラム (2007/01/19)
アラスカ大森林火災と地球環境変動 赤く染まった大地の謎: 北大・JAXA・朝日新聞 (2007/03/17)