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(2019年11月17日更新) [ 日本語 | English ]

両生類・爬虫類 (amphibian/reptile)






有珠山 / サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ

両生類 (amphibian)


salamander
Hynobius retardatus

有尾目 Order Caudata Scopoli 1777

サンショウウオ Family Hynobiidae Cope
オオサンショウウオ Family Cryptobranchidae Fitzinger 1826
イモリ Salamandridae Goldfuss 1820

無尾目 Order Anura Fischer von Waldheim 1831

ヒキガエル Family Bufonidae Gray 1825
アマガエル Family Hylidae Rafinesque 1815
frog
アカガエル Family Ranidae Rafinesque 1814
アカガエル Rana
• トノサマガエル (nigromaculata): ♂ 55-80 mm / ♀60-90 mm
水掻 = 後足のみ
体色 = 雌雄異: ♂全体緑-金色基調に背中央1本緑-黄色縦縞 ↔ ♀黒-灰暗色で背中中央縦縞太白
繁殖期 = 2月(水田を張ると開始)
背中にミミズ状細長隆起散在し、背側線(鼻先-瞼)を通り尻まで続く線模様太く盛り上がる

トウキョウダルマガエル: ミミズ状隆起弱く残るが、背中に黒色の丸みを帯びた斑紋散在
ダルマガエル: 背中隆起あってもミミズ状でなく背中中央縦縞はないか細い。黒色の丸い斑紋散在

平地・低丘陵地の水田や周囲の小川・池・湿地等。水中や岸辺、水辺から余り離れない
日中も活動し昆虫類・クモ・ザリガニ等捕食。水田や周囲緑地依存
分布: 本州(関東-仙台地域と信濃川流域除く)、四国、九州、中国大陸
• トウキョウダルマガエル porosa porosa: ♂35-75 mm / ♀45-85 mm
背中央に1本の緑色や黄色の縦縞持ち、縦縞途中細くなり途切れることある
体色 = 緑-金-灰暗色: 雌雄差余りない
平地・低丘陵地の水田・小川・池、湿地等。生態トノサマとほぼ同
分布: 関東-仙台、信濃川流域 = トノサマ空白地に分布、新潟長野等の一部地域で分布重なる → 関東にいない = 関東「殿様ガエル」は本種
足トノサマより短
• ダルマガエル porosa brevipoda: ♂35-60 mm / ♀40-70 mm
命名規約上トウキョウダルマガエル亜種 → 絶滅危惧状態は本亜種
小型で手足短
形態から地域集団に分かれ、典型は背中中央に縦縞なく背中や足に丸い黒斑紋散在
餌: 小型昆虫類やクモ、ヤスデ等
雌一部は年2-3回産卵
平地水田、低湿地 → 生活史全てを水田依存する地域多 → 水田開発に弱
分布: 本州(長野伊那谷、東海、近畿、中国地方瀬戸内側)、四国香川県
繁殖期 = 4-7月
索引
• ウシガエル catesbeiana: > 15 cm (日本最大)
水掻 = 後足水掻大, 体色 = 緑, 繁殖期 = 4-6月
体型頑丈
鼓膜大で直径目より大
背中黒斑点散在
平地水田や溜池、湖、ダム湖、緩流の河川等。基本的に水辺から離れない(汚水も生活)
乱食で、幼体-成体まで他カエル捕食
繁殖期: 雄池中で縄張り作り「ブオンブオン」と鳴く
分布: ほぼ全国 → 合州国原産帰化(食用に大正時代以降輸入) → 野生化
• ツチガエル (イボガエル) rugosa: ♂30-40 mm / ♀35-50 mm
全身縦長のイボ。青臭
指先端やや細い。背中中央に背中線ある個体もいる
水掻 = 後足
吸盤なし
体色 = 土色
繁殖期 = 6(-8)月 平地丘陵地小川・水田付近。水辺から余り離れない
比較的清流な少流ある水辺好み関東都市部衰退
雄: 岸や水中でギューギューと鳴く
雌: 卵塊分け水草に付着産卵
一部は幼生年内変態せず越冬 分布: 北海道一部(人為)、本州、四国、九州
• ヌマガエル limnocharis: 30-70 mm (地域差大)
手足短い肥満型カエル
後足水掻ツチより小
背中に縦長線状隆起疎(ツチほどイボない) → 奄美・沖縄諸島産個体は背中線ある個体多。腹真白(ツチ腹には斑模様)
吸盤 = なし
体色 = 茶褐-黄土
水田付近等。概ね水辺生活
雄: 水田畦や草陰(道路側溝でも)に隠れるように鳴く
雌: 数回に分け水草等に付着させるよう産卵
繁殖期 = 5-8月(本州) < 奄美・沖縄
分布: 静岡県以西本州、四国、九州、奄美大島各諸島、台湾・中国、東南アジア

日本産カエルで唯一、本州と奄美・沖縄諸島両方に分布 → 人為的分布拡大

先島諸島に別種サキシマヌマガエル
ヌマガエル Family Dicroglossidae Anderson 1871
アオガエル Family Rhacophoridae Hoffman 1932
ヒメアマガエル Family Microhylidae Günther 1858

爬虫類 (reptile)


爬虫綱 Class Reptilia

= 爬虫類 reptiles
染色体WW, WZ型 [恐竜群!]

無弓亜綱 Subclass Anapsida

Order Testudines カメ目 turtles, tortoises
= Chelonia
日本6科13種(含外来種(発見例少除), 亜種分類諸説)
甲羅
背甲 carapace: 背面にある甲羅

項甲板 cervical: 背甲頭部側先端にある左右の縁甲板を繋ぐ甲板
椎甲板 vertebral: 脊椎上部にある甲板。多くのカメで5枚
肋甲板 pleural: 背甲の肋骨(人間と違い肩帯から腰帯まで覆う)上部にある甲板
縁甲板 marginal: 背甲外周にある甲板 → ワニガメでは肋甲板との間に上縁甲板あり原始的特徴とされる
+ 臀甲板: 背甲の最も尾側にある縁甲板 → 左右1対か融合し1枚となる

turtle
Fig. Mesodermochelys
undulatesの骨格復元(化石種)
(Hirayama & Chitoku 1996)

腹甲 plastron: 腹面にある甲羅。いくつかの属や種では甲板の間に1、2つの蝶番があり可動できる

喉甲板 gular: 腹甲のうち一番頭部に近い位置にある左右に1対の甲板
肩甲板 humeral
胸甲板 pectral
腹甲板 abdominal
股甲板 femoral
肛甲板 anal: 一番尾に近い位置にある左右1対の甲板。種によりこの甲板間の切れ込みで雌雄判別可

爬虫綱 Class Reptilia

= 爬虫類 reptiles

無弓亜綱 Subclass Anapsida

カメ目 Order Testudines (= Chelonia) turtles, tortoises

双弓亜綱 Subclass Diapsida

有鱗目 Order Squamata: ジュラ紀以降
トカゲ亜目 Suborder Lacertilla (Sauria) lizards

lizard
ヒョウモントカゲモドキ。
2017年1月8日に娘が自
宅にて撮影

ヤモリ gegcko

前肛孔 = 総排泄孔(肛門)前小窪み
側肛疣 = 尾付根両側イボ状突起
→ 共に雄で良く発達

蛇形亜目 Suborder Pythonomorpha
ヘビ亜目 Suborder Ophidia, snakes
鰐(ワニ)目 Order Crocodilia
三畳紀以降
アリゲータ alligator: 閉口時に下顎4番目の歯見えない
クロコダイル crocodile: 閉口時に下顎4番目の歯見える – 鼻吻部尖る。獰猛

[, 有毒植物 (poisonous plant)]

毒 (toxin)


マムシ: 頭が扁平で正三角形風になっていることから他のヘビと区別
安全
噛まれた患者
  1. 休ませる
  2. 安心させる(数時間後も血清有効)
  3. 噛まれた局部動かさない
  4. 全身症状注意
  5. 早く医療施設に連れて行く

蛇毒 (venom)


捕食方法として進化 – 二次的に防御機構とし働く(種毎異なる Ex. 神経障害でも様々)
  1. 神経障害: Laticauda spp.ウミヘビ、Calliophis japonicus japonicusハイ、C. japonicus boettgeri ヒャン
  2. 局部障害: Agkistrodon blomhoffi blomhoffi マムシ、Trimeresurus flavoviridis spp.ハブ
  3. 血液凝固阻害: Rhabdophis tigrinus ヤマカガシ
毒ヘビ: 歯形による分類
  1. 後牙類: 上顎の左右1番奥に数本の長い牙を持つ(ヤマカガシ)
  2. 溝牙類: 上顎左右1番前に1本づつ牙。牙には溝跡がある(日本産ウミヘビ、ハイ、ヒャン)
  3. 管牙類: 上顎左右1番前に1本づつ牙があるが溝牙類と比べ牙数倍長く溝跡ない(マムシ、ハブ)
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