[ 趣意書・要項・申込書 ]
★ 日本植物学会第87回大会(北海道大会)ホームページが2月24日に正式にオープンしました ★
【案内文】
日本植物学会第87会大会(北海道大会)高校生発表の発表申込が始まりました。
発表申込期間:2023年4月19日(水)〜7月11日(火)まで
要旨提出期間:2023年4月19日(水)〜8月1日(火)まで
発表申し込みには、「発表申し込み登録」と「発表要旨提出」の両方が必要です。それぞれ締切期日が異なりますので、ご注意ください。
詳細は、大会HPを御覧ください。
http://bsj.or.jp/bsj87/student_poster.html
日本植物学会は1882年に植物の機能の研究を目的として創立された学術団体です。現在では、大学・研究機関に所属する研究者や大学院生をはじめ約1300人の会員を擁します。毎年秋に開催される大会には約1000人の研究者が全国から参加し、植物生理学、分子生物学、発生生物学、細胞生物学、生態学、分類学などの分野を中心に500題におよぶ研究発表が行われます。
植物学会大会の一般の研究発表には口頭発表とポスター発表がありますが、高校生生物研究発表会では、ポスターを掲示して発表と討論を行っていただく形となります。また高校生研究発表の時間中に、発表・討論のコアタイムを前半・後半の2回に分けて設けることで、自分の発表のコアタイム以外は他のポスターを自由に見聞し、討論に参加できるようにいたします。
大学院生や研究者が全国各地から一堂に会する大会は、きっと皆さんの研究を広くアピールするとともに、大学や様々な研究機関、他の高校でどのような研究活動が行われているかを知り、論考を深めるためのよい機会となり、必ずや今後の皆さんの研究や勉学に役立つものと信じております。また、植物学会会員のプロの目によって選ばれた優れた研究発表を、優秀賞として表彰いたします。表彰されればもちろん、表彰されなかったとしましても、専門家からの評価を受けることが、高校生の皆さんの励みあるいは刺激となることを願っております。
日本植物学会は、次代を担う高校生の皆さんにより一層の興味と関心を植物科学ひいては生命科学全般にもっていただくこと、高校での理科教育のレベルアップに貢献することを目標の一つに掲げ、そのための活動をいろいろと行っております。その中でも、大会における高校生研究発表会は大きな柱となっております。この研究発表会に参加した高校生の皆さんの中から、将来の生命科学を担う研究者が多数現れることを期待している次第です。
なお,本研究発表会への参加は無料であり,参加の高校生や引率/指導の高校教員は学会大会全日程にも無料で参加できます.学会発表や招待講演を自由に聞くことができ、最先端の研究発表に触れる絶好の機会ともなります。
大会の情報は北海道植物学会のホームページからも発信しています。
北海道植物学会ホームページ: https://hosho.ees.hokudai.ac.jp/bsjhok/top/bsj_2023.html
第87回日本植物学会大会会長
露崎 史朗