Top
ヘッダー

(20**年10月8日更新) [ 日本語 | English ]

フタバガキ科 (Dipterocarpaceae Blume)






有珠山 / サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ

オトギリソウ目 Order Guttiferales (エングラー体系)
熱帯林代表種
生活型: 多くは常緑(乾季のある地域では落葉するものもある)
異圧葉: 光に翳すと明瞭な葉脈が見える - フタバガキ科の特徴

= 柵状組織に透明部分 (水移動・光透過性・光合成に関係)

果実: 葉と共に落下 - 風散布というよりは落果時の物理的保護?
利用: 南洋材(ラワン・メランティ等)
Shorea Roxb. ex C. F. Gaertn. (サラノキ)
S. robusta Gaertner f. (サラノキ/サラソウジュ)
仏教三霊樹 (the three spiritual trees for Buddhism)
釈尊が二本並んだ沙羅の木の下で入滅(沙羅双樹) - 般涅槃の象徴
シャーラ(サンスクリット語): 「優れた木」 - 沙羅双樹の名の由来とされる
原産地: インド-東南アジア (日本に分布せず)

日本: ナツツバキ(Stewartia pseudocamellia)を沙羅双樹として用いる

フッター