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(2022年7月2日更新) [ 日本語 | English ]

統合自然環境調査法実習 (Field work in integrated environmental research)






有珠山 / サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ

[ 目標 | 内容・計画 | ガイダンス (2022年度) | 出現種リスト | 成績評価法 | 参考(1996年)]
[Field trip (野外実習)]
2014年度まで「環境調査法実習」として実施

Shizunai
2016年6月15日。アポイ岳山頂にて特殊な高山植物生態系を観察
Akkeshi
2014年7月3日 湿原調査訓練中。周囲にはハンノキ林が発達
風穴
2013年6月27日 糠平湖近くで観察した風穴 (wind cave)。独特の植生が発達

小平町 鰊番屋入口玄関にあった看板
小平町ではゴミ箱を設置していませんので、ゴミの各自の持ち帰りにご協力願います。
Please take your trash away with you.
[中国語(繁体字)の掲示もあったけど残念ながら書けません]

内容・計画 (Content)


授業の目標
地域スケールでの動植物同定法、生態系調査法、気象観測手法を学ぶ。
陸上における動物および植物の個体群(population)および群集(community)の調査法について、実際の野外での調査実習を通じ基礎的手法を習得し、その応用法を学ぶ。特に、野外植物同定法・植生調査法(* refer to dominance)・動物観察法・動物個体群調査法・環境測定法の実習を、複数の生態系(湿原・森林(forest)・河川・海浜等)を用いて行う予定である。

• 必読 [ 障害保険 ]

到達目標
生態系調査における同定法・調査法の基本原理を理解する。
演習林等に宿泊し、下記の実習を行う
  • 北海道産動植物の同定
    • 植物の同定(100種以上を覚える)
    • 昆虫の調査法と同定(少なくとも目レベルの違いを理解)
    • 鳥類・哺乳類の観察
    • 水生生物の調査法と同定(主に,水生昆虫と魚類)
  • 基礎的な地上気象要素の観測手法を習得

統合環境調査法実習 ガイダンス (2022年度)

LM 日 (Date): 5月18日(水)
時 (Time): 14:45- (おそらく1時間未満)
場所 (Room): D103
実習内容、費用、注意事項等について説明するので、参加希望者は必ず出席すること。施設等の関係で履修人数に上限がある。欠席の際には、正当な理由を事前に根岸まで必ず連絡すること。

問合せ: (内線2283)

2017
森林内の気象計・トラップチェック
(2017年6月28日)

2022年行程
27日(月) 08:45 学院発 - 苫小牧研究林 (機器設置) - 講義
28日(火) 08:00 樽前山 - アメダス - 研究林 - 講義
29日(水) 06:00 研究林(鳥) - 厚真浜・鵡川 - 研究林(測定) - 講義 - データ整理
30日(木) 08:00 研究林(機器回収) 発表準備 - 試験(鳥)
01日(金) 08:00 発表準備 - 発表 - 試験 - 帰札
2021年行程
21日(月) 08:45 講義 - 構内 - 豊平川 (機器設置)
22日(火) 07:00 藻岩山 - 気象台
23日(水) 08:00 構内 - 講義 - 発表準備
24日(木) 08:00 豊平川 - 試験 - データ解析
25日(金) 08:45 発表準備 - 発表 - 試験
2020年行程
13(月) 09:00 構内 - 豊平川 (機器設置)
14(火) 05:00 構内 - 豊平川 (鳥, 3往復)
15(水) 07:00 藻岩山 - 銭函海岸
16(木) 09:00 機器回収 - データ整理・解析 - 予備発表
17(金) 09:00 発表 - 試験
2019年行程
24日 (月) 学院発 - AMeDAS - 標茶研究林着 - 実習地視察・機器設置 - 講義: 植物分類
25日 (火) 測定・昆虫 - 講義: 気象・水生昆虫
26日 (水) 摩周岳 - 講義: 気象・水生昆虫
27日 (木) 測定・データ回収・整理 - 発表
28日 (金) 試験 - AMeDAS - 再試 - 帰札
2018年行程
25日 (月): 学院発 - 雨龍演習林着 - 機器設置(河川-森林) - 講義: 植物分類
26日 (火): 演習林内視察 - 河川実習 - 講義: 水生昆虫分類
27日 (水): 松山湿原 - 機器点検 - 講義: 気象
28日 (木): 測器回収 - データ整理解析・発表準備
29日 (金): 発表 - 試験 - 雨龍発 - 再試 - 14:30 学院着
2017東大付属富良野演習林及び周辺
昼食忘れない
2016北大静内牧場及び周辺 2015北大臼尻水産実験所及び周辺
26日学院発 → 東大富良野演習林着 →
昆虫捕獲器・気象測器設置
13日 8:30*学院発 → タコッペ湿原(判官館) → 昆虫
捕獲器・気象測器設置(河川/森林・草地)/買出
15日 8:30*学院発 → 静狩湿原 → 砂崎海岸 →
買出 → 臼尻着
27日 7:00十勝岳 14日 9:00シュンベツ川 → 河川生態・気象調査 16日 8:30昆虫捕獲器設置(河川・草地・森林) → 駒ケ岳
28日 8:30スウィーピング(空知川) → 昆虫回収(1回目) 15日 8:30アポイ岳 17日 8:30函館気象台 → 大沼
29日 8:30水生昆虫・魚類 → 全測器回収 →
データ解析・プレゼン準備
16日 9:00スウィーピング → データ整理解析/昆虫
捕獲器回収 → ミニ発表
18日 8:30昆虫捕獲器回収・スウィーピング →
データ整理
30日 8:30プレゼン発表・試験 → 再試験 17日 8:30プレゼン作成 → 発表/試験 → 再試験 19日 8:40試験 → 11:30 臼尻発 → 17:50 学院着

*: 1名遅刻により遅れる

Teshio
2012年6月28日 微気象-植生-水生昆虫総合河川調査
trip
2015年6月15日。静狩湿原
trip
2015年6月17日。河川調査実習
2014厚岸臨海実験所及び周辺 2013九大足寄演習林及び周辺 2012大滝セミナーハウス及び周辺
6月
30日(月)
院前7:00集合・出発 → 移動・植物観察
厚岸着: 気象計・ピットフォール(墜落缶)設置
講習・実習: 植物標本整理法・分類
6月
24日(月)
院前8:30集合・出発 → 帯広・音更
トマム: 水生昆虫・魚類調査法
足寄着: 気象計・ピットフォール・羽化トラップ設置
講習: 植物図鑑の使い方
6月
25日(月)
院前8:30集合・出発
苫小牧演習林 魚類の調査法
大滝: ピットフォール・温度計設置
講習: 植物標本整理法・分類
7月
1日(火)
ラジコンヘリ気象測定
大黒島アザラシ観察・プランクトン採取
プランクトン観察・計測
講習・実習: プランクトン・水生昆虫
25日(火) 雌阿寒岳・演習林見学: 垂直分布・火山植生
講習: 水生昆虫について
26日(火)大滝: 鳥類観察
ニセコ: 亜高山・高山の植物の同定
講習: 北海道の気象について
2日(水)釧路地方気象台
湿原観察, 水生昆虫採取
気象計回収
講習・実習: ソーティング・気象基礎
26日(水)札内川他: 河川調査, 鳥類観察
講習: 風穴について, 気象データの見方
27日(水)有珠: 火山生態系の観察・植物同定
長流川河口: 海浜植物同定
講習: 水生昆虫について
3日(木)河川調査
スィーピング・ピットフォール回収・分類
講習・実習: 気象データ解析・打上
27日(木)東ヌプカウシヌプリ-駒止湖: 風穴観察
講習: 図鑑の使い方, 昆虫分別
28日(木)長流川: 水生生物の調査法と同定・流量測定
大滝: スィーピング・陸生水生昆虫同定・打上
4日(金)試験(植物, 水生昆虫, 気象)
再試
帰札
28日(金)試験(植物, 水生昆虫, 気象計)
足寄: アメダス, 帯広: 気象台
帰札
29日(金)試験
帰札: 小樽経由

2011年度
日: 2011年6月13日(月)-17日(金)
場所: 中川・天塩研究林およびその周辺
内容は2010年度に順ずる。

2010年度
日: 2010年9月13日(月) - 18日(土)
場所: 天塩研究林内およびその周辺
日程: 参加人数等により集合・実習場所、内容が異なることもある。

宿泊場所: 天塩研究林宿泊施設
〒098-2943 北海道天塩郡幌延町字問寒別 TEL:01632-6-5211 FAX:01632-6-5003
費用: 宿泊施設での食費、クリーニング代、雑費 (例年1万円前後)
※ 予約後に参加できなくなった場合でも、宿泊費は支払うことになります。
13日(月) 8:30: 環境科学院前集合 出発
14日(火) | 草本・木本植物の同定
15日(水) | 昆虫の調査法と同定
16日(木) | 鳥類の観察と同定
17日(金) | 水生生物の調査法と同定
18日(土) 17:00頃: 環境科学院前着

持ち物
諸注意
  • 傷害保険の手続きを完了しておくこと。
  • 参加できなくなった場合には、事前に担当者に連絡すること。
連絡先: [TA] 椎名・保要
2009年度
北大構内、植物園、石狩海岸、湿地や沼地、などにおいて、これまでと同じ項目の実習をおこなう。基本的に自費で現地集合である。6月上旬から9月にかけ、数回に分けておこなう。まず、参加希望者を募り、各自の都合(授業、研究、他の実習などのと兼ね合い)を聞いた上で細かな日程表を作成する。
ということで、本年度の実習は、不測の事態を除き、TAが説明を行うので、詳しくは、TAの小山・野本・椎名のいずれかに聞くこと。
統合環境調査法実習 ガイダンス (資料: 上記と重複部分は一部削除)
2008年度
日程: 6月9日(月)-6月13日(金)
場所:苫小牧研究林内およびその周辺
内容(予定)

苫小牧研究林および周辺において、生態系・維管束植物・昆虫・鳥類・哺乳類・水生生物の調査法について実習する。

行程
実習場所、内容は天候等によって変更あり
9日(月)_ 移動・演習林内踏査
10日(火) 鳥観察・ピットフォールトラップ設置
11日(水) ウトナイト沼、海浜植物、魚類調査
12日(木) 昆虫ソーティング・火山植生
13日(金) 試験・解散
宿泊場所:苫小牧研究林宿泊施設
〒053-0035 北海道苫小牧市字高丘 (TEL:0144-33-2171, FAX:0144-33-2173)

※ 実習中の緊急連絡先を兼ねる

Schoker
費用
合計 7,200
  • 食費:(朝¥400・昼¥400・夕¥700)× 4日 = 6,000円
  • クリーニング代:960円
  • 諸雑費:¥50/泊 × 4日 = 200円

* 9日の昼食は各自で用意すること
* 費用は初日に集めます
* 予約後に参加できなくなった場合でも、宿泊費は支払うことになります
* 傷害保険の手続きを完了しておくこと

連絡先
野本 (内線2252)
小山 (内線2264)
* TAが不在の場合、応対できないことがあるので、メールでの連絡は二人宛てにすること
持ち物
2007年度
日程: 2007年6月23日(土)-28日(木)
場所: 羊蹄山、有珠山、ニセコ、支笏湖、洞爺湖周辺
Hirata 宿泊場所: 大滝セミナーハウス

(伊達市大滝区優徳町32番地、tel 0142-68-6155)
実習中の緊急連絡先を兼ねる

費用
【大滝セミナーハウス宿泊費】
諸雑費1泊¥150×5日=750円
食費(朝¥600・昼¥600・夕¥1,100 × 5食)= 11,500円
合計 12,250円

* 費用は出発時に集める
* 23日の昼食は各自で用意すること

参加人数は宿泊予約の関係で早めに確定する必要があるので、5月18日 (金)までに必ずティーチングアシスタント(泉、小山)に申し出てること(メールまたは電話で)
* 参加可能人数には上限があるため、その人数を大幅に超えた場合は、くじ等で決めることもあり得る。
* 予約後に参加できなくなった場合でも宿泊費は支払うことになります。
連絡先
泉: (内線2251). 小山: (内線2264)
持ち物
2006年度
24日(土)9:00集合 (環境科学院玄関前)

札幌-中山峠-伊達市 (大滝セミナーハウス) 実習 セミナーハウス周辺

25日(日) 実習 長流川
26日(月) 実習 ニセコ
27日(火) 実習 有珠山
28日(水) 実習/試験 北湯沢
29日(木) 伊達市-苫小牧演習林経由-札幌
2005年度
日程: 2005年8月15日-19日
場所:豊富町上サロベツ-天塩演習林
行程(変更有):
15日(月)8:45集合(環境科学院玄関前)[厳守]

札幌-日本海沿岸-サロベツ湿原(宿泊:豊富町セミナーハウス)

16日(火) サロベツ湿原実習(宿泊:豊富町セミナーハウス)
17日(水) 豊富町-天塩演習林(宿泊:天塩演習林宿舎)
18日(木) 天塩演習林実習(宿泊:天塩演習林宿舎)
19日(金) 天塩-札幌(17時頃解散予定)
費用:
【豊富町セミナーハウス宿泊費】
1泊¥900 × 2日 + 食費 (自炊1食¥500 × 4食) ¥2,000円 = ¥4,000
* 豊富での昼食は各自で用意 (天塩では弁当有)
【天塩演習林宿泊費】
1泊 ¥50 × 2日 + クリーニング代 ¥450 + 食費(夕/朝/昼/夕/朝/昼の6食分) ¥4,000 = ¥4,550
→ 合計 ¥10,000 (余剰は返金) [当日朝徴収] 2005年度は2000円返金
持ち物

【個人装備】 (Field equipments 野外調査道具)
長靴、筆記用具、フィールドノート、宿泊道具(着替、風呂・洗面道具)、雨具(上下)、軍手、帽子、ザック、長袖・長ズボン、虫除けなど。天候によっては防寒具必要。

【全体装備】大学で用意 (最大10組)
植物実習 (図鑑、根堀、野冊、剪定鋏など)
鳥類実習 (双眼鏡、図鑑、フィールドスコープなど)
昆虫実習 (捕虫網、三角ケース、三角紙、殺虫管、酢酸エチルなど)
その他 (ピンセット、新聞紙、ビニルテープ、メジャー、胴長など)

成績評価の方法

実習の最終日に行う同定力試験等の成績によって評価する

Lily Usu by Koyama Crayfish

実習内容


ピットフォールトラップ (pitfall trap)

pitfall = 落とし穴
トラップ(標準的なもの): ポリプロピレン容器(φ = 90 mm, depth = 120 mm)

容器底面にφ = 1 mm程度の穴を、水抜き用に数ヶ所開けておく 大型動物の被害が予測される場合には、ペグ等を用い固定する
水が溜まり過ぎる場所では、雨除けや、大きな水抜穴ををつけてもよい
長期調査では、使用しない間は蓋をしておく

設置: 72時間程度放置 - 回収 (※ トラップ周辺を攪乱しないよう注意)

回収時に、埋没・水没・動物害等は必ずメモ
回収された昆虫は毒ビンへ (ラベル忘れない)

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