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HOME > 植物リスト (Plant list) > スイカズラ科 (Caprifoliaceae)
[ エングラー体系 (Engler's syllabus)| 植物分類学 ] 分布: 北半球中心に世界各地 葉: 対生 花: 両性, 3-5数性 雄蕊: 4-5本, 雌蕊花柱1本 |
ツクバネウツギ (Abelia R. Br.)スイカズラ (Lonicera L.)ニワトコ (Sambucus L.)ガマズミ (Viburnum L.)タニウツギ (Weigela Thunb.)マツムシソウ (Scabiosa L.) |
生活型: 落葉/常緑低木(木質のツル) 葉: 単葉 1. 木質ツル性植物。花冠2唇形で花筒細い。子房離生。液果黒熟 ___ Sect. Nintooa (スイカズラ)
2. 苞は普通葉状5-20 m l、幅3-10 mm。茎有毛。種子2.5-3.5 mm l ___ スイカズラ
3. 葉無毛か、若い徒長枝の葉に長毛。花柄無毛 ___ ハマニンドウ 2. 髄始め淡褐色、じきに消滅して枝は中空になる。子房離生
3. 花冠 ≈ 放射相称、同大の細長い5片に裂ける。葉は楕円形-卵形で両端とも円みがあり、表面に皺 ___ キンギンボク
4. 花柄2-4 mm l < 葉柄。葉先長鋭尖頭、側脈表面で窪まない。萼2-3 mm l、裂片披針形。小苞合着 ___ ハナヒョウタンボク
5. 葉5-10 mm l、鋭尖頭、葉柄3-8 mm l。若枝や花柄に長い立毛と腺毛 ___ ネムロブシダマ 2. 枝は中実で、髄は白色 3. 花冠は漏斗状-鐘状、5個の裂片はほぼ同大。子房離生、稀に僅かに基部で合着
4. 小苞合着し離生の2子房を完全に包む。複合果は肉質化した小苞に包まれ、青黒色に熟し白粉を帯び可食。種子小型 ≈ 2 mm l ___ Sect. Caerulea (ケヨノミ) = ケヨノミ
5. 花1個、稀2個が1-2 mm lの細い花柄の先につく。花冠バラ紅色、稀白色。子房2室。種子4-5 mm l ___ ヤマウグイスカグラ
6. 花冠暗紫色で鐘形、裂片は短く1.5-4 mm l。苞は線形で2-7 mm l ___ ヤブヒョウタンボク |
7. 小苞1-2.5 mm lで合着し、苞2-6 mm l。花冠裂片卵形3-5 mm l。子房2室。葉は円みあり軟毛多 ___ コウグイスカグラ
8. 苞卵形で葉状、1-2 cm l。花筒漏斗状13-15 mm l。葉に開出した長毛、特に裏面脈上に多 ___ アラゲヒョウタンボク
9. 葉両面とも軟毛多、先短く尖る。花冠両面無毛。子房離生。若枝無毛 ___ ハヤザキヒョウタンボク 3. 花冠明らかな二唇状、上唇は4裂 ___ Sect. Isika 4.種子大きく4.5-6 mm lでほぼ平滑。芽鱗幅広く、しばしば早落
5. 花柄細長く3-5.5 cm。葉縁に明瞭な毛が生え、基部はやや心形-広楔形。苞4.5-10 mm l ___ エゾヒョウタンボク
6. 葉薄く長鋭尖頭、両面ともほぼ無毛だが縁に毛。葉柄5-10 mm l、無毛。花柄5-10 mm ___ ウスバヒョウタンボク 4. 種子小さく3-4 mm l、表面やや粒上の凸凹。芽鱗披針形で宿存性
5. 葉まったく無毛、先端円みあり裏面やや粉白。葉柄極短く0.5-3(5) mm l。花冠暗紅紫色。子房下方2/3が合着 ___ チシマヒョウタンボク
6. 花柄は葉の裏面に沿って開出し、1.2-3 cm l。葉裏に長毛が散生。花冠暗紫紅色6-9 mm l。子房中部まで合着 ___ ベニバナヒョウタンボク
7. 花柄長く1.5-4.5 cm、細毛ある。葉長楕円形-倒卵形、5-15 mm l、細脈は裏面に突出しない ___ オオヒョウタンボク |