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[ エングラー体系 (Engler's syllabus)| 植物分類学 ] 合弁4裂, 25属600種 葉: 対生が多い 花: 芳香性多 - 園芸・香料利用 Chionanthus L. (ヒトツバタゴ)Forsythia Vahl (レンギョウ)Fraxinus L. (トネリコ)Jasminum L. (ソケイ, jasmine)Ligustrum L. (イボタ)Olea L. (オリーブ)Osmanthus Lour. (モクセイ)ヒイラギ, Osmanthus heterophyllus (G. Don) P. S. Green |
日本の桂花。葉に触るとヒリヒリと痛むので「ヒイラギ」といい、節分に枝葉を戸口に挿し邪鬼の侵入を防ぐ風習があった。寒地では育ち難いが、暖地では古くから縁起木として植えられ、斑入りの園芸種多
cv. argenteomarginatus (シラフヒイラギ) Syringa L. (ハシドイ) |
1. 花序は前年に伸びた枝の腋芽に出るため基部に葉がない。花弁なし。萼は果時に残留しない。小葉は無柄
2. 葉柄基部著しく膨らみ、相対する互がほぼ接している。花序や葉中軸に綿毛ない。果実 4 cm l、≈ 1 cm w ___ シオジ 2. 小葉やや長い柄。萼は盃形で先は切形又は低い歯があり、果時にも宿存する 3. 花に花冠ない。小葉柄の着点付近には若い時多細胞の縮毛がある
4. 小葉は卵形または長楕円形、急鋭頭または急鋭尖頭 ___ トネリコ |
3. 花に花冠ある。小葉柄の着点付近に縮毛はない
4. 小葉革質全縁。花序短毛 ___ Fraxinus griffithii C. B. Clarke 2.小葉無柄または極短い柄。花には花冠があり、萼は微細で、稀に細長い歯がある 3. 外側の芽の鱗片の先は反曲し、内側に茶褐色の縮毛を密生する。枝や葉柄は無毛、小葉は細鋸歯があり5-9個 ___ ミヤマアオダモ 3. 芽の鱗片は圧着し、先は反曲しない。小葉は3-7個 4. 鋸歯は不明瞭で時にほぼ全縁。若枝、葉柄、花軸には粉状の微細な毛がある。芽鱗は粉女王の細毛があるか、または無毛 ___ マルバアオダモ 4. 葉は明瞭な細鋸歯あり、若枝、葉柄、芽鱗は開出する粗毛あるか無毛で粉状の細毛はどこにもない ___ F. lanuginosa Koidz. |
ヒトツバタゴ (C. retusus Lindl. et Paxton)なんじゃもんじゃの木 |
俗に「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれ、朝鮮・中国にも分布するが、日本では本州木曽川流域と九州(対馬)のみで知られる。昔、青山練兵場にあった大木より増やして、台東四丁目の荒沢鍈治郎氏が大事に育てたもの。 |
樹高は10 mを越え、4-5月頃には、雪が降り積もったように花を咲かせる。珍木であるため異称が多く、ロクドウボク(六道木)、アンニャモンニャ、フタバノキ、ナタオラシ等とも呼ばれる。 |
O. fragrans Lour. (モクセイ)var. aurantiacus f. thunbergii (ウスギモクセイ)東アジア暖帯(九州南部) 薄黄木犀 - 花色がキンモクセイより薄い 園芸名: 四季咲木犀 |