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(2019年11月13日更新) [ 日本語 | English ]

ヒユ科 (Amaranthaceae Juss.)






有珠山 / サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ

[ エングラー体系 (Engler's syllabus)| 植物分類学 ]

世界: 70属800種 (日本5属10数種) - 熱帯に多
花被: 5枚
子房: 上位
花序: 総状・穂状等
花粉: 風媒

(北村・村田 1961)

検索表 (identification key for natives)

1. 葉は互生。葯2室

2. 花両性。胚珠2-多数。花糸は基部で合生 ___ ケイトウ Celosia L.
2. 花雌雄異花。胚珠1個。花糸は1本ずつ離れる ___ ヒユ Amaranthus L.

1. 葉対生

2. 柱頭2裂。雄蕊5、仮雄蕊なし。花床は海綿状に膨大、宿存萼と共に果実に着き離れる ___ イソフサギ Philoxerus R. Br.
2. 柱頭頭状。花糸間に膜質の仮雄蕊。花床膨れない

3.花序球状に葉腋に集まり雄蕊は3。果実倒心形で扁平、萼から離れて落ちる ___ ツルノゲイトウ Alternanthera Forssk.(
3. 花序長い穂状で、花は果時反曲。雄蕊5。小苞刺状となり果実楕円形、萼片に包まれたまま物に着き離れる ___ イノコヅチ Achyranthes L.

外来

インドヒモカズラ Deeringia R. Br.
ハマデラソウ Froelichia Moench
センニチコウ Gomphrena L.

オーストラリア

ムラムラ* Ptilotus R. Br., mulla mulla

ケイトウ Celosia L.


園芸

原産地: アジア、アメリカ、アフリカの熱帯から亜熱帯
耐寒性: 非
栽培: 日当たり良く、排水の良い弱酸性土壌を好む
品種改良進む
ケイトウ (C. cristata L.)系
久留米ケイトウ
ヤリゲイトウ (var.childsii Hort.)

八千代ケイトウ

羽毛ケイトウ (var.plumosa Hort.)
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