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裸子植物 (Gymnospermae)イチョウ科(Ginkgoaceae) イチョウ属(Gkinkgo L.) イチョウ(G. biloba L.)
漢名 鴨脚(葉形由来)の栄代発音「いちやお」に依頼 日本: 室町時代には植栽されていた 葉: 叉状分枝葉脈 → 葉柄部での葉脈は2本 = 原始的二次木部はソテツ同様悪い 雌雄異株: 雄株 = 枝が上に立つ ↔ 雌株 = 枝が横に張る (説)
雄花: 短枝に束生し尾状で多数のstamenを螺旋状に巻きつける 精子に繊毛体あり 花期: 東京5月上旬。種子は当年9月に成熟し、外種皮銀杏色、内種皮白く堅
受精時期: 気候に余り左右されず地域により概ね決まる var. epiphylla Makino (オハツキイチョウ) 種皮: 3層からなる → 種皮の分化裸子植物には子房がないが、イチョウは動物散布 → 子房様の種皮形成 学名: Kaemperが「廻国奇観」(1712)でイチョウGinkyoをGinkgoと誤記し西欧に紹介(本来Ginkyo/Ginkioだが命名規約上変更しない)。LinneはKaemper誤記を採用し、そのまま用いる ☛ イチョウには巨木が多い
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平瀬は当時帝国大学植物学教室の助手で、講義や研究のために図を書くかたわら「イチョウの受胎期および胚の発生に関する研究」を行っていた。このイチョウ精子発見は池野成一郎のソテツ精子発見とともに日本の近代植物学の発展期における最大の貢献といわれる。 保護樹木 イチョウ 「台東区みどりの条例」に基づき指定された保護樹木 |