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(2021年10月4日更新) [ 日本語 | English ]

木本植物・樹木 (tree)






有珠山 / サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ

[常緑樹, 巨木, 樹皮 (bark), 森林 (forest)]

要するに「木」を指す言葉。ただし、生物学では、高木と低木の両方を指す言葉で、Vaccinium oxycoccosのような矮性植物も木本植物である。では、木とは何か。それは、幹が肥大成長する種子植物を指す。従って、は木ではない。
高林 high forest
林業: 構造用材となる樹種を主とした用材林 Ex. 建築用構造材、パルプ原木、坑木、各種改良木材の原料 = 経済効率高
灌木
樹幹と樹冠(クローネ)との区別不明瞭な樹高2 m以内の低木。Ex. ツツジ、ナンテン、チャ、ヤマブキ
林木
林分形成する樹木(s.l.)
林地を人工的育成、または計画的保育する天然林を含む林分の樹木(s.s.)
立木
土地に生育する個々の樹木(s.l.)
「立木に関する法律」による所有権保存登記を受けた樹木集団(s.s.)
樹齢 tree age: 発芽からの経過年数

成長錐: 先端に円形刃つく金属製中空ネジ → 樹幹にネジ込み戻すと中に細長い円形の木質が取り出される → 年輪幅測定

胸高直径 diameter at breast height, DBH: 日本(昔) = 1.2 m, 北海道1.3 m, 欧州諸国1.3 m, 米国1.37 m

輪尺: 樹幹径測定器具。主に立木材積調査に使う。方形と曲線形があり日本は方形が多い

索引
樹冠 (クローネ, 樹幹と混同を避けるため呼ぶ): 樹木の枝と葉の集まり

陽樹冠: 上層の主に陽葉からなる部分
陰樹冠: 下(クローネ)層の主に陰葉からなる部分

樹幹: 樹木の地上部のうち枝や葉を除いた部分

測高器: 樹高を計る器具。測竿、ワイゼ式、ブルーメライス、レーザー測距等

枝下高: 地上から最初の枝までの高さ = 枝のない幹の部分の高さ 枝条: 樹木の支幹(= 大枝・力枝)の総称

支幹は幹から分岐した太い枝で樹冠を支える役目もする。支幹以外は全て枝だが、枝からさらに小枝を出し休眠芽(冬芽)をつけ、翌年春に幼条を出して成長を続ける
力枝: 樹木の最も大きい枝

樹高曲線: 胸高直径(x)-樹高(y)関係回帰曲線

形状比: 樹幹形状を示す指数。樹高を胸高直径で割った値 → 大きいほど細く長い幹

分布


表. 主要高木の東アジアにおける分布

東南
アジア
中国
中南
朝鮮中国
東北
ウスリー台湾九州四国中南本州東北北海道千島サハリンカムチ
ャッカ
エゾマツ
トドマツ
ダケカンバ
ウダイカンバ
シラカンバ
エゾヤマザクラ
エゾイタヤ
ハンノキ
アサダ
コナラ
ヤマグワ
ミズキ
カツラ
シナノキ

常緑樹 (evergreen tree)


常緑植物 evergreen plant
1年中、緑葉をつけている植物
常緑樹 evergreen tree
常緑植物である樹木

常緑針葉樹 needle-leaved evergreen tree (Ex. アカエゾマツ)
常緑広葉樹 broad-leaved evergreen tree (Ex. シイ、クスノキ、タブ、イスノキ)

⇔ 落葉広葉樹: 冬季または乾季に落葉する広葉樹 (例. シナノキカツラカエデ類)

常緑広葉樹 (evergreen broad-leaved tree)


leaves
左から右へ: モッコク Ternstroemia gymnanthera (Wight et Arn.) Sprague・ヒサカキ Eurya japonica Thunb.・ヤマモモ Myrica rubra Sieb. et Zucc.・マテバシイ Lithocarpus edulis (Makino) Nakai・アカガシ Quercus acuta Thunb. ex Murray・キンモクセイ Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus Makino (樹皮に特徴)

常緑広葉樹林

常緑針葉樹 (evergreen needle-leaved tree)


針葉樹

葉形態で分類した名称 ↔ 広葉樹

林業上は、イチョウは葉が扁平型だが針葉樹

常緑針葉樹
通年葉有する針葉樹。 Ex. モミ、ヒノキ、コウヤマキ、ヒバ、シラベ、トウヒ、コメツガ、スギ
落葉針葉樹
冬季落葉するカラマツ属・イヌカラマツ属・イチョウ科・スギ科に属する針葉樹

N樹: 針葉樹の略称(N = 独語頭文字, 針葉樹 Nadelbaum) ___ その製材品をも示す
L樹 :広葉樹の略称(L = 独語頭文字, 広葉樹 Laubholz) ___ その製材品をも示す

広葉樹

雑木: 広葉樹材を意味する流通用語

表. 日本産針葉樹の分布要素の分類。括弧内の数字は種数。(林 1960, Florin 1963)
分布型イチイイヌガヤマキコウヤマキスギヒノキマツ分布様相
全北区型Taxus (6-9)Juniperus (60-70+)Larix (10)
Picea (40)
Abies (45)
Pinus (80-90)
広分布
東亜北米型Torreya (5)Chamaecyparis (6)
Thuja (6-5)
Tsuga (10)
Pseudotsuga (6-7)
不連続分布
日本型Sciadopitys (1)Cryptomeria (1)Thujopisis (1)遺存分布
日華マレーシア型Cephalotaxus (5-6)不連続分布
汎熱帯型Podocarpus
(80-110+)
広分布

巨木 (巨樹・大木, giant tree)


s.l. 極めて大きな木(厳密な定義ない) + 太さも考慮
s.s. 胸高周囲長 > 3 m (高橋他 1990)
犬塚の欅(ケヤキ)
有珠善光寺(ミズナラ・エゾヤマザクラ)
小田原城の犬槇(イヌマキ)
小田原城の柏槇(ビャクシン)
覚王寺の銀杏(イチョウ)
小石川植物園の百合ノ木(ユリノキ)
小石川植物園の鈴懸ノ木(スズカケノキ)
桜島爆発記念碑(クロガネモチ)
占冠の科木(シナノキ)
下川町の七尺ニレ(ハルニレ)
精進川河畔公園 (シロヤナギ, Salix jessoensis)
城山の楠(クスノキ)
相馬神社御神木(シバグリ)
ソフィア通の染井吉野(ソメイヨシノ)
大願寺の九本松(クロマツ)
高橋峠(イチイ)
月浦森林公園の栗(クリ)
道庁の銀杏(イチョウ)
東和水楢(ミズナラ)
中の島神社の夫婦御神木(ハルニレ)
浜離宮の三百年の松 (クロマツ)
日比谷公園の首賭けイチョウ
北大静内牧場の黄膚(キハダ)
北大の蝦夷板屋(エゾイタヤ)
明治神宮の楠(クスノキ)
やちだも公園の榛ノ木(ハンノキ)
老三樹(ハリギリ・エゾヤマザクラ・ヤマグワ)
  • 高橋弘二・松崎憲四郎・手塚和彦・牧明彦・俵昌芳・横山政昭. 1990. 第4回自然環境保全基礎調査 巨樹・巨木林調査報告書(全国版). 千代田デイムズ・アンド・ムーア株式会社
せいくらべ
  • 日本一高い木(スギ) 約68 m [高地県大豊町八坂神社]
  • 日本一太い木(クスノキ) 幹周24.2 m 樹高約30 m [鹿児島県蒲生町八幡神社]
  • 日比谷公園一高い木(イチョウ) 幹周6.4 m 樹高24.5 m
  • 陸上に住んだ最も大きく、体が長く、体重が重い恐竜(ブラキオザウルス) 全長約30 m 高さ約18 m
  • 日比谷公園の大噴水 高さ約10 m

2015年12月26日 日比谷公園

犬塚の欅 (Zelkova serrata)


Zelkova1
平成四(一九九二)年三月
Cultural Asset Designated by Otsu City
(Natural Treasure)
The Old Zelkova Tree on Inuzuka
Zelkova2
caution 近くには、犬ではなく「猿注意!!」という看板が ...

_____ 立て板にあった説明 _____

大津市指定文化財 天然記念物
(大津市逢坂二丁目)

山地に自生してるが、人家の周辺に移植されて大樹となることが、しばしばある。犬塚の欅は、老大樹として注目をとどめるだけでなく、この樹にまつわる伝説についても有名である。それは、京都から大津へ何を逃れてやって来た蓮如上人が、上人の人気を心よく思わなかった他宗の門徒によって毒殺されようとした時に、忠犬が身代わりとなって死んだので、この犬を埋めた塚に、欅を植えて弔ったというお話である。

(昭和40(1965)年5月6日指定)
大津市教育委員会

_____ 逢坂の関の立て板 _____

東海自然歩道

逢坂の関跡

これやこの 行くも帰るも
別れては 知るも知らぬも
逢坂の関       蝉丸
昔、竹内宿祢たけしのうちすくね忍熊王おしくまおうの軍勢が出会った坂という所から逢坂の名がついたといわれる。山城と近江の国境で早くから関所が設けられた交通の要所となる。文学にも数多く取り上げられ、また大津絵の発祥地としても知られる。

有珠善光寺のミズナラ・エゾヤマザクラ (Prunus sargentii)


Oak1
[1] 石仏楢
Cherry2
[2] 石割桜。2011年7月22日
__立て板にあった説明__
石仏ナラ(石仏ミズナラ)

樹齢約三百年

蝦夷地での生育は珍しい。豊かな森を背にしている善光寺の境内で 観音様を抱える形で石に根を張っている。凛とした命の尊さを表す。

善光寺

善光寺はコジマエンレイソウ(Trillium amabile)の生育地として有名

(小田原市指定天然記念物, 小田原市教育委員会) (2021年8月20日)

小田原城址 (Odawara Castle)


Odawara Odawara

犬槇 (イヌマキ) Podocarpus macrophyllus

所在 場内3-22 (昭和49年3月30日指定)

樹相: 目通幹囲 4.5 m. 株元周囲 6 m. 樹高 20 m. 枝張 東西25 m、南北13 m

小田原市内の神社や境内にも多い。幹回り4.5 m、市内最大のイヌマキである。主幹は左巻きに捩れ、地上5 mの所で四支幹に分岐する。以前は、四方へ密に枝を広げ傘状であったが、台風のため北側の大枝が折れ、支幹の一部が露わとなった。だが、堂々と猛々しく立つ姿は壮観で、小田原城址内の大木古木の中でも、本丸の巨松と並ぶ双璧である。
Odawara Odawara

柏槇 (ビャクシン) Juniperus chinensis

所在 場内3-22 (昭和56年3月30日指定)

樹相: 目通幹囲 3.1 m. 株元周囲 3.9 m. 樹高 15 m. 枝張 東西12 m、南北15 m

海岸地帯に自生し、庭園や社寺境内等にも植栽される常緑樹。この木は市内最大級で、主幹が地上約4.5 mで2支幹に分かれ、各々が枝葉を伸ばし樹冠を作り、石垣で囲った盛土の上に立つ。幹表面に相当の損傷を受け、見方により痛々しいが、それだけに小田原の長い歴史と共に生き続けた、深い年輪が刻まれている風格のある古木である。

小石川植物園 Koishikawa Botanic Garden


tulip tree tulip tree

百合ノ木 (Liriodendron tulipifera)

ユリノキとシナユリノキはそれぞれ北米と中国とに分布し、近縁な種が隔離分布する例にあげられる。この木は明治初め頃に植えられた我が国で最も古い株のひとつで、理学部植物学教室の員外教授として植物園で活躍した伊藤圭介が米国からもらい受けた種子を育てた。明治23年、大正天皇が皇太子の頃にご来園された際に、この木を見てユリノキと命名されたと言われる。

(2017年3月16日)

ST ST

鈴懸ノ木 (Platanus orientalis)

スズカケノキ (スズカケノキ科)
Platanus orientalis L. (Platanaceae)
この木は明治9年に導入された日本でも最も古いスズカケノキの一つ。街路樹として現在広く使われているモミジバスズカケノキはこのスズカケノキとアメリカスズカケノキの雑種である。この広場では3種類を比較観察することができる。

(2017年3月16日)

覚王寺の銀杏 (Ginkgo biloba)


Ginkgo1 Ginkgo2

2012年5月19日 臼尻実験所に最も近いローソン向かい

覚王寺の銀杏記念保護樹木

所 在 地 南茅部町
樹  種 イチョウ 胸高直径1.6 m 樹高17 m
推定樹齢 約200年
由緒由来 この銀杏の大樹は、寛政12年(1800年)覚王寺の前進である竜宮庵が建設されたときからのものと推定され、郷土の歴史を物語る樹木として住民に親しまれている。

昭和50年6月21日 指定
北海道

下川町の七尺ニレ (Ulmus davidiana)


Elm1 Elm2 横たわる木は、下川町奥名寄国有林内で、長い間、森を見守り続けてきた巨木で、樹高27 m、幹周644 m、推定樹齢300年、胸高直径が210 mあり、七あることから「七尺ニレ」と呼ばれ、地域で大切に保護してきた。平成18年10月道北地方を襲った大型低気圧による強風で、根元から倒れた。下川町では、「七尺ニレ」を未来へ引き継ぐ地域の財産とし、ここに移設し永く保全することとした。右に植栽されたニレの木は、「七尺ニレ」の枝を接木育成したもので、「七尺ニレ」と同遺伝子を受け継ぎ、健全に成長し親木の勇姿が再び見れることを期待している。

平成22年4月 下川町 (2016.6.27撮影)

道庁の銀杏 (Ginkgo biloba)


Ginkgo1 Ginkgo2 2015年8月12日、北海道環境影響評価審議会の会議の合間。道庁敷地内には、イチョウばかりでなく、オウシュウクロマツ(Pinus nigra)、ヒマラヤスギ(Cedrus deodara)、ハリギリ(Kalopanax pictus)等の大木が見られる

占冠の科木 (Tilia japonica)


ST1 ST2 2012年7月19日。トマムスキー場斜面にて。遠目ではシナノキとは判別できなかった。曰くはないそうで。

相馬神社御神木の柴栗 (Castanea crenata)


ST1 ST2
Hholy tree in Soma Shrine
種類 シバクリ (Castanea crenata)
直径 約121 cm ⇒ 巨木
樹高 約15 m
推定樹齢 > 約300年
札幌市保存樹木指定 (昭和43年8月5日付)
天神山全域緑地保全地域指定 (昭和51年)

[1/2] 2021年9月18日、相馬神社

ソフィア通の染井吉野 (Prunus × yedoensis cv. someiyoshino)


Cherry1 Cherry2 高木、樹形は傘状、3月下旬に淡紅色、一重(5弁)の花が咲く。
昭和59年には千代田区の花に指定された。区内では、江戸城内濠沿いや外濠沿いなど各所に群植されている。
樹名板は、千代田区さくら基金と緑の募金の助成によって設置

[1/2] 2014年11月14日、上智大学ソフィア通の側の桜並木にて。

月浦森林公園の栗 (Castanea crenata)


Tsukiura Tsukiura 2015年9月15日、洞爺湖畔、月浦森林公園にて。樹齢は300年程度と推定されている。近くで、明治時代に造林されたオウシュウカラマツも見ることができる。

東和ミズナラ (Quercus mongolica var. grosseserrata)


ST1 ST2

2011年6月13日. 和寒町巨木の森 立板の説明

和寒町文化財 (和寒町教育委員会)
指定年月日 平成11年7月5日
東和ミズナラ (和寒の巨木)
所有者 上川郡和寒町
由来
昭和63年環境庁の巨木調査で全道2位、全国6位となった自然木。
樹齢300年(推定1千年)と言われ、和寒町誕生からこの地を見守り続けている。
平成11年の和寒町100年の記念の年に和寒文化財として指定された。
幹周 (胸高, 地上130 cm) = 620 cm, 樹高 = 18 m

日比谷公園の首賭けイチョウ (Ginkgo biloba)


hby hby

首賭けイチョウ

この大イチョウは、日比谷公園開設までは、日比谷見附(現在の日比谷交差点脇)にあった。
明治32年頃、道路拡張の為、この大イチョウが伐採されようとしているのを見て驚いた日比谷公園生みの親、本多静六博士が東京参事会の星亨(ほしとおる)議長に面会を求め、博士の進言により移植された。
移植不可能とされていたものを、博士が「首にかけても移植させる」と言って実行された木なので、この呼び名があります。

根を保護するため構内の立ち入りはご遠慮ください

北大静内牧場のキハダ (Phellodendron amurense)


ST1 ST 2016年6月13日、統合環境調査法実習で滞在した北大静内牧場にて。これ以外にも数本あるが、樹皮の傷みが激しく、もう長くはないのかもしれない。

  • 高橋英樹・佐藤利幸. 2001. 北海道大学農学部附属牧場の維管束植物相. 北海道大学農学部牧場研究報告 18: 33-122

北大のエゾイタヤ (Acer mono)


Acer1 Acer2 大学院地球環境科学研究院前にあるエゾイタヤ。昔、医学関係の学会で来た人が、わざわざ木の名前を知りたいと、やって来たことがある。

[1] 2012年4月24日。[2] 2012年5月14日。

やちだも公園のハンノキ (Alnus japonica)


AJ AJ 2015年5月6日、札幌市東区北28条東4丁目やちだも公園。開拓前は湿原(ヤチダモ-ハンノキ林)であったことが良くわかる。しかし、このような大木は、もう殆ど残っていない。

明治神宮と城山のクスノキ (Cinnamomum camphora)


明治神宮
Camphor laurel1

Camphor laurel2
城山(鹿児島)
Camphor laurel3

明治神宮の神木(sacred tree)はクスノキであり、良く保存されてい、あちらこちらにクスノキの巨木が見られる。[1/2] 夫婦楠と呼ばれ、1920年(大正9)の鎮座当時に献木されたものらしい。パワースポットになってるそうで。2014年11月14日。[3] 鹿児島市城山自然遊歩道沿いのクスノキ。推定樹齢400年のものもあるとのこと。2015年3月20日。

桜島爆発記念碑近くのクロガネモチ保存樹 (Ilex rotunda)


round leaf holly round leaf holly
保 存 樹
この樹木は、鹿児島市保存樹等及び自然環境保護地区に関する条例に基づき、指定された保存樹です。

指定番号 保存樹第6号
指定年月日 昭和49年3月20日
樹種 クロガネモチ
樹齢 約180年

保存樹を傷つけたりしないよう、みんなで大切に守り育てましょう。

鹿児島市長

2015年3月20日

高橋峠イチイ (Taxus cuspidata), 北海道自然環境保全条例 記念保護樹木


yew yew 2018年6月25日統合自然環境調査法実習で雨龍演習林に向かう途中。探すのに苦労したような。

樹高 ≈ 10 m
幹周 ≈ 3.5 m
樹齢 > 700年 (推定)

老三樹 記念保護樹木 (Old Three Trees), 北海道 昭和47年3月1日指定


old trees old trees 老三樹は、樹齢200年、600年及び1300年と推定されるセン、サクラ及びクワが一株から生育しているように見えるところから名付けられたものだが、サクラは昭和53年枯死しており、現在の若木はその時更新した二代目となる。
明治20年にこの地の開拓にあたった三橋正之氏がこの木を見つけ、樹下において移住者に相互扶助、開拓精神を説いたと伝えられてる。
セン ⇒ ハリギリ (Kalopanax pictus)
サクラ ⇒ エゾヤマザクラ (Prunus sargentii)
クワ ⇒ ヤマグワ (Morus bombycis)
(2020年4月10日)
フッター