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[常緑樹, 巨木, 樹皮 (bark), 森林 (forest)]
要するに「木」を指す言葉。ただし、生物学では、高木と低木の両方を指す言葉で、Vaccinium oxycoccosのような矮性植物も木本植物である。では、木とは何か。それは、幹が肥大成長する種子植物を指す。従って、竹は木ではない。
高林 high forest林業: 構造用材となる樹種を主とした用材林 Ex. 建築用構造材、パルプ原木、坑木、各種改良木材の原料 = 経済効率高灌木樹幹と樹冠(クローネ)との区別不明瞭な樹高2 m以内の低木。Ex. ツツジ、ナンテン、チャ、ヤマブキ林木林分形成する樹木(s.l.)林地を人工的育成、または計画的保育する天然林を含む林分の樹木(s.s.) 立木土地に生育する個々の樹木(s.l.)「立木に関する法律」による所有権保存登記を受けた樹木集団(s.s.) 樹齢 tree age: 発芽からの経過年数 成長錐: 先端に円形刃つく金属製中空ネジ → 樹幹にネジ込み戻すと中に細長い円形の木質が取り出される → 年輪幅測定 胸高直径 diameter at breast height, DBH: 日本(昔) = 1.2 m, 北海道1.3 m, 欧州諸国1.3 m, 米国1.37 m輪尺: 樹幹径測定器具。主に立木材積調査に使う。方形と曲線形があり日本は方形が多い |
陽樹冠: 上層の主に陽葉からなる部分 測高器: 樹高を計る器具。測竿、ワイゼ式、ブルーメライス、レーザー測距等 枝下高: 地上から最初の枝までの高さ = 枝のない幹の部分の高さ 枝条: 樹木の支幹(= 大枝・力枝)の総称
支幹は幹から分岐した太い枝で樹冠を支える役目もする。支幹以外は全て枝だが、枝からさらに小枝を出し休眠芽(冬芽)をつけ、翌年春に幼条を出して成長を続ける 形状比: 樹幹形状を示す指数。樹高を胸高直径で割った値 → 大きいほど細く長い幹 |
表. 主要高木の東アジアにおける分布
東南 アジア | 中国 中南 | 朝鮮 | 中国 東北 | ウスリー | 台湾 | 九州 | 四国 | 中南本州 | 東北 | 北海道 | 千島 | サハリン | カムチ ャッカ | |
エゾマツ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||
トドマツ | ○ | ○ | ○ | |||||||||||
ダケカンバ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||
ウダイカンバ | ○ | ○ | ○ | |||||||||||
シラカンバ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||
エゾヤマザクラ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||||
エゾイタヤ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
ハンノキ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
アサダ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||
コナラ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
ヤマグワ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
ミズキ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
カツラ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||||
シナノキ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
常緑植物 evergreen plant1年中、緑葉をつけている植物常緑樹 evergreen tree常緑植物である樹木
常緑針葉樹 needle-leaved evergreen tree (Ex. アカエゾマツ) |
葉 |
左から右へ: モッコク Ternstroemia gymnanthera (Wight et Arn.) Sprague・ヒサカキ Eurya japonica Thunb.・ヤマモモ Myrica rubra Sieb. et Zucc.・マテバシイ Lithocarpus edulis (Makino) Nakai・アカガシ Quercus acuta Thunb. ex Murray・キンモクセイ Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus Makino (樹皮に特徴)
→ 常緑広葉樹林 |
針葉樹葉形態で分類した名称 ↔ 広葉樹林業上は、イチョウは葉が扁平型だが針葉樹 常緑針葉樹通年葉有する針葉樹 Ex. モミ、ヒノキ、コウヤマキ、ヒバ、シラベ、トウヒ、コメツガ、スギ |
落葉針葉樹冬季落葉するカラマツ属・イヌカラマツ属・イチョウ科・スギ科に属する針葉樹
N樹: 針葉樹の略称(N = 独語頭文字, 針葉樹 Nadelbaum) ___ その製材品をも示す 広葉樹雑木: 広葉樹材を意味する流通用語 |
科 | ||||||||
分布型 | イチイ | イヌガヤ | マキ | コウヤマキ | スギ | ヒノキ | マツ | 分布様相 |
全北区型 | Taxus (6-9) | Juniperus (60-70+) | Larix (10) Picea (40) Abies (45) Pinus (80-90) | 広分布 | ||||
東亜北米型 | Torreya (5) | Chamaecyparis (6) Thuja (6-5) | Tsuga (10) Pseudotsuga (6-7) | 不連続分布 | ||||
日本型 | Sciadopitys (1) | Cryptomeria (1) | Thujopisis (1) | 遺存分布 | ||||
日華マレーシア型 | Cephalotaxus (5-6) | 不連続分布 | ||||||
汎熱帯型 | Podocarpus (80-110+) | 広分布 |
s.l. 極めて大きな木(厳密な定義ない) + 太さも考慮 s.s. 胸高周囲長 > 3 m (高橋他 1990) 青山の水松(イチイ) 犬落の滝の栃ノ木トチノキ) 犬塚の欅(ケヤキ) 有珠善光寺(ミズナラ・エゾヤマザクラ) 大阪城公園 (エノキ) 大島のサクラ株 (オオシマザクラ) 小田原城の犬槇(イヌマキ) 小田原城の柏槇(ビャクシン) 覚王寺の銀杏(イチョウ) 小石川植物園の百合ノ木(ユリノキ) 小石川植物園の鈴懸ノ木(スズカケノキ) 小金湯桂不動記念保護樹木 (カツラ) 桜島爆発記念碑(クロガネモチ) 占冠の科木(シナノキ) 下川町の七尺ニレ(ハルニレ) 精進川河畔公園 (シロヤナギ, Salix jessoensis) 城山の楠(クスノキ) |
住吉大社の貝塚伊吹(ビャクシン) 住吉大社の千年楠(クスノキ) 千本ナラ, 旧浜益村(ミズナラ) 相馬神社御神木(シバグリ) ソフィア通の染井吉野(ソメイヨシノ) 大願寺の九本松(クロマツ) 高橋峠(イチイ) 月浦森林公園の栗(クリ) 道庁の銀杏(イチョウ) 道民の森の大楢 (ミズナラ) 東和水楢(ミズナラ) 中の島神社の夫婦御神木(ハルニレ) 浜離宮の三百年の松 (クロマツ) 日比谷公園の首賭けイチョウ 北大静内牧場の黄膚(キハダ) 北大の蝦夷板屋(エゾイタヤ) 真駒内のナラ記念保護樹木(ミズナラ) 三井タワーの大欅(ケヤキ) 明治神宮の楠(クスノキ) |
やちだも公園の榛ノ木(ハンノキ) 老三樹(ハリギリ・エゾヤマザクラ・ヤマグワ)
せいくらべ
2015年12月26日 日比谷公園 |
1
平成四(一九九二)年三月 Cultural Asset Designated by Otsu City (Natural Treasure) The Old Zelkova Tree on Inuzuka |
2
近くには、犬ではなく「猿注意!!」という看板が ... |
_____ 立て板にあった説明 _____ 大津市指定文化財 天然記念物
(昭和40(1965)年5月6日指定) |
_____ 逢坂の関の立て板 _____ |
東海自然歩道 逢坂の関跡
これやこの 行くも帰るも
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昔、竹内宿祢と忍熊王の軍勢が出会った坂という所から逢坂の名がついたといわれる。山城と近江の国境で早くから関所が設けられた交通の要所となる。文学にも数多く取り上げられ、また大津絵の発祥地としても知られる。 |
1 [1] 石仏楢 |
2
[2] 石割桜。2011年7月22日 |
__立て板にあった説明__ 石仏ナラ(石仏ミズナラ) 樹齢約三百年 蝦夷地での生育は珍しい。豊かな森を背にしている善光寺の境内で 観音様を抱える形で石に根を張っている。凛とした命の尊さを表す。善光寺 善光寺はコジマエンレイソウ(Trillium amabile)の生育地として有名 |
榎 (エノキ) Celtis sinensis大阪城公園主要樹種: エノキ、ムクノキ、ケヤキ、アキニレ(2022年2月5日 |
Prunus speciosa (Koidz.) Nakai (オオシマザクラ) (2023年6月8日) |
「サクラッカブ」サイズ (平成16年6月) (単位 m) 株 樹高 幹周 最大枝張 最小枝張 元株 6.5 6.95 9.5(南北方向) 7.3(南西方向) 東株 8.0 0.77 9.8(南北方向) 7.3(東西方向) 西株 9.0 0.84 8.3(北東南西方向) 8.2(北西南東方向) 北株 8.5 1.68 11.7(南北方向) 9.8(東西方向) |
国指定特別天然記念物 大島のサクラ株サクラ株は、地元では「サクラッカブ」と呼ばれ親しまれるが、日本に生息するオオシマザクラの中では、もっとも古い樹齢800年と言われ1952(昭和27)年に国特別天然記念物に指定された。その昔は房総方面から来航する船が目印にしたと言われるほど巨木だった。いつしか幹から分岐した太枝が倒れ、これが根付いて3本の子株となり成育している。特異な成り立ちと樹形をしているが、伊豆半島の豊かな自然と温暖湿潤な気候、そしてこのサクラの強い生命力がなしえた稀有な姿といえる。昭和初期: 1本の巨木 → 昭和40年頃: 大きく傾く → 平成17年初夏: 強風で倒壊 → 現在 「サクラッカブ」は竜がのた打ち回っている様な姿が特徴的である。4本の株は各々別の木に見えるが、もともとは真ん中の元株と呼ぶ親木だけが成育していたもので、何時しか倒れた太枝が各々別の株として根付いたものと言われる。 |
(小田原市指定天然記念物, 小田原市教育委員会) (2021年8月20日)
犬槇 (イヌマキ) Podocarpus macrophyllus所在 場内3-22 (昭和49年3月30日指定)樹相: 目通幹囲 4.5 m. 株元周囲 6 m. 樹高 20 m. 枝張 東西25 m、南北13 m 小田原市内の神社や境内にも多い。幹回り4.5 m、市内最大のイヌマキである。主幹は左巻きに捩れ、地上5 mの所で四支幹に分岐する。以前は、四方へ密に枝を広げ傘状であったが、台風のため北側の大枝が折れ、支幹の一部が露わとなった。だが、堂々と猛々しく立つ姿は壮観で、小田原城址内の大木古木の中でも、本丸の巨松と並ぶ双璧である。 |
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柏槇 (ビャクシン) Juniperus chinensis所在 場内3-22 (昭和56年3月30日指定)樹相: 目通幹囲 3.1 m. 株元周囲 3.9 m. 樹高 15 m. 枝張 東西12 m、南北15 m 海岸地帯に自生し、庭園や社寺境内等にも植栽される常緑樹。この木は市内最大級で、主幹が地上約4.5 mで2支幹に分かれ、各々が枝葉を伸ばし樹冠を作り、石垣で囲った盛土の上に立つ。幹表面に相当の損傷を受け、見方により痛々しいが、それだけに小田原の長い歴史と共に生き続けた、深い年輪が刻まれている風格のある古木である。 |
百合ノ木 (Liriodendron tulipifera)ユリノキとシナユリノキはそれぞれ北米と中国とに分布し、近縁な種が隔離分布する例にあげられる。この木は明治初め頃に植えられた我が国で最も古い株のひとつで、理学部植物学教室の員外教授として植物園で活躍した伊藤圭介が米国からもらい受けた種子を育てた。明治23年、大正天皇が皇太子の頃にご来園された際に、この木を見てユリノキと命名されたと言われる。(2017年3月16日) |
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鈴懸ノ木 (Platanus orientalis)スズカケノキ (スズカケノキ科)Platanus orientalis L. (Platanaceae)この木は明治9年に導入された日本でも最も古いスズカケノキの一つ。街路樹として現在広く使われているモミジバスズカケノキはこのスズカケノキとアメリカスズカケノキの雑種である。この広場では3種類を比較観察することができる。(2017年3月16日) |
百間山渓谷和歌山県百間山渓谷犬落の滝近く。この周辺に巨木に相当するトチノキが他にもある(2024年6月26日)。2011 大水害 |
2012年5月19日 臼尻実験所に最も近いローソン向かい 覚王寺の銀杏記念保護樹木所 在 地 南茅部町樹 種 イチョウ 胸高直径1.6 m 樹高17 m 推定樹齢 約200年 由緒由来 この銀杏の大樹は、寛政12年(1800年)覚王寺の前進である竜宮庵が建設されたときからのものと推定され、郷土の歴史を物語る樹木として住民に親しまれている。 昭和50年6月21日 指定 |
横たわる木は、下川町奥名寄国有林内で、長い間、森を見守り続けてきた巨木で、樹高27 m、幹周644 m、推定樹齢300年、胸高直径が210 mあり、七尺あることから「七尺ニレ」と呼ばれ、地域で大切に保護してきた。平成18年10月道北地方を襲った大型低気圧による強風で、根元から倒れた。下川町では、「七尺ニレ」を未来へ引き継ぐ地域の財産とし、ここに移設し永く保全することとした。右に植栽されたニレの木は、「七尺ニレ」の枝を接木育成したもので、「七尺ニレ」と同遺伝子を受け継ぎ、健全に成長し親木の勇姿が再び見れることを期待している。
平成22年4月 下川町 (2016.6.27撮影) |
2015年8月12日、北海道環境影響評価審議会の会議の合間。道庁敷地内には、イチョウばかりでなく、オウシュウクロマツ(Pinus nigra)、ヒマラヤスギ(Cedrus deodara)、ハリギリ(Kalopanax pictus)等の大木が見られる |
2012年7月19日。トマムスキー場斜面にて。遠目ではシナノキとは判別できなかった。曰くはないそうで。 |
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樹高 18.5 m 幹周 9.8 m 樹齢 1000年 (推定) 大阪府のクスノキ第3位 [1/2] 2022年2月7日。近くに謎のパワースポットがあるらしい |
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ビャクシンJuniperus chinensis cv. pyramidalis保存樹 樹種 かいづかいぶき
高さ 10.5 m [1/2] 2022年2月7日、大阪市住吉大社 |
新日本名木100選 千本ナラ (浜益村森林管理署) 「森の巨人たち100選」 第4回北海道巨樹・巨木サミット開催記念 浜益村「千本ナラ」巨樹・巨木保全協議会 北海道森林管理局 浜益村商工会 浜益村観光協会 浜益村 平成16年9月25日 推定樹齢: 800年 (2024年5月6日撮影) |
Hholy tree in Soma Shrine種類 シバクリ (Castanea crenata)直径 約121 cm ⇒ 巨木 樹高 約15 m 推定樹齢 > 約300年 札幌市保存樹木指定 (昭和43年8月5日付) 天神山全域緑地保全地域指定 (昭和51年) (2021年9月18日 相馬神社) |
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高木、樹形は傘状、3月下旬に淡紅色、一重(5弁)の花が咲く。 昭和59年には千代田区の花に指定された。区内では、江戸城内濠沿いや外濠沿いなど各所に群植されている。 樹名板は、千代田区さくら基金と緑の募金の助成によって設置 [1/2] 2014年11月14日、上智大学ソフィア通の側の桜並木にて。 |
2015年9月15日、洞爺湖畔、月浦森林公園にて。樹齢は300年程度と推定されている。近くで、明治時代に造林されたオウシュウカラマツも見ることができる。 |
北海道石狩郡当別町青山奥三番川道民の森 推定樹齢: 480年 |
2011年6月13日. 和寒町巨木の森 立板の説明 和寒町文化財 (和寒町教育委員会)指定年月日 平成11年7月5日 東和ミズナラ (和寒の巨木) 所有者 上川郡和寒町 由来 昭和63年環境庁の巨木調査で全道2位、全国6位となった自然木。 樹齢300年(推定1千年)と言われ、和寒町誕生からこの地を見守り続けている。 平成11年の和寒町100年の記念の年に和寒文化財として指定された。 幹周 (胸高, 地上130 cm) = 620 cm, 樹高 = 18 m |
首賭けイチョウこの大イチョウは、日比谷公園開設までは、日比谷見附(現在の日比谷交差点脇)にあった。明治32年頃、道路拡張の為、この大イチョウが伐採されようとしているのを見て驚いた日比谷公園生みの親、本多静六博士が東京参事会の星亨(ほしとおる)議長に面会を求め、博士の進言により移植された。 移植不可能とされていたものを、博士が「首にかけても移植させる」と言って実行された木なので、この呼び名があります。 根を保護するため構内の立ち入りはご遠慮ください |
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2016年6月13日、統合環境調査法実習で滞在した北大静内牧場にて。これ以外にも数本あるが、樹皮の傷みが激しく、もう長くはないのかもしれない。
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1 | 2 | 大学院地球環境科学研究院前にあるエゾイタヤ。昔、医学関係の学会で来た人が、わざわざ木の名前を知りたいと、やって来たことがある。
[1] 2012年4月24日。[2] 2012年5月14日。 |
2015年5月6日、札幌市東区北28条東4丁目やちだも公園。開拓前は湿原(ヤチダモ-ハンノキ林)であったことが良くわかる。しかし、このような大木は、もう殆ど残っていない。 |
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この地が真駒内種育場であった時代に放牧馬の木陰として、大切に保存されていた自然木である。当時を偲び、本道開拓の夜明けを現在に語り伝える。
樹種 ミズナラ 樹齢 350年余 昭和47年3月25日指定 北海道 [1/2] 2022年11月12日。真駒内桜山(旧真駒内南)小学校入口 看板は、もうすぐ読めなくなると思う。あちこち、キノコが発生してて、かなり厳しい。 |
明治神宮1 |
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城山(鹿児島)3 |
明治神宮の神木(sacred tree)はクスノキであり、良く保存されてい、あちらこちらにクスノキの巨木が見られる。[1/2] 夫婦楠と呼ばれ、1920年(大正9)の鎮座当時に献木されたものらしい。パワースポットになってるそうで。2014年11月14日。[3] 鹿児島市城山自然遊歩道沿いのクスノキ。推定樹齢400年のものもあるとのこと。2015年3月20日。
樹種: 桂(カツラ) 推定樹齢700年 定山和尚が巡錫の砌、この老樹の根方に一夜の仮寝を結びましたが、その夢枕に現れた樹霊に衆生済度の霊泉の湧源を示されたと伝えられる。明治26年中谷弥左衛門がこの地を所有するにおよび小金湯と名づけられた (昭和47年3月25日指定 北海道) |
保 存 樹鹿児島市保存樹等及び自然環境保護地区に関する条例に基づき指定された保存樹である。
指定番号 保存樹第6号 鹿児島市長 2015年3月20日 |
2018年6月25日統合自然環境調査法実習で雨龍演習林に向かう途中。探すのに苦労したような。 樹高 ≈ 10 m 幹周 ≈ 3.5 m 樹齢 > 700年 (推定) |
老三樹は、樹齢200年、600年及び1300年と推定されるセン、サクラ及びクワが一株から生育しているように見えるところから名付けられたものだが、サクラは昭和53年枯死しており、現在の若木はその時更新した二代目となる。 明治20年にこの地の開拓にあたった三橋正之氏がこの木を見つけ、樹下において移住者に相互扶助、開拓精神を説いたと伝えられてる。 セン ⇒ ハリギリ (Kalopanax pictus) サクラ ⇒ エゾヤマザクラ (Prunus sargentii) クワ ⇒ ヤマグワ (Morus bombycis) (2020年4月10日) |