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(2023年10月3日更新) [ 日本語 | English ]

ヒルギ科 (Rhizophoraceae R. Br. in Flinders)






有珠山 / サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ

[ エングラー体系 (Engler's syllabus)| 植物分類学 ]
生活型: 常緑高木-低木
分布: 熱帯-亜熱帯
生息地: 砂泥堆積した海岸湿地、河口汽水域河岸

マングローブ(紅樹林)主要構成種

日本: 分布北限(3属3種)
胎生種子

オヒルギ (Bruguiera Lam.)


B. gymnorhiza (L.) Savigny (オヒルギ)

陰樹
基質: 泥質

屈曲膝根: 砂泥中を横走する側根が局所的に屈曲し地上に露出 →

露出部分が上方に偏心肥大して膝状になる

オオバヒルギ (Rhizophora L.)


R. apiculata Blume (フタバナヒルギ)

陰樹
基質: 砂泥質

R. stylosa Griff. (オオバヒルギ/ヤエヤマヒルギ), Syn.Rhizophora mucronata auct. non Lam. (R. mucronata Lam.は日本に分布しない)

陽樹
基質: 砂質

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