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(2009年8月25日更新. 2015年9月15日追加) [ 日本語 | English ]

ヤマウルシ (Rhus trichocarpa Miquel)






有珠山 / サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ

ウルシ属 (Rhus L.)
ヤマウルシ (山漆) (Rhus trichocarpa Miquel), Japanese sumac
分布: 日本全土-南千島-朝鮮-中国

タイプ標本, the type specimen (nom. nud.)

落葉(小)高木
種子散布: 動物(駒ケ岳ではハシブトガラス (Jungle Crow) (Nishi & Tsuyuzaki 2004)
樹液: 触れるとかぶれる人も稀にいるので、野外実習では、注意する
索引

北海道


Rhus1 Rhus2
2015年6月15日、道南の静狩湿原にて。

駒ヶ岳

Rhus1 Rhus2 Rhus3

西秀雄 (則夫ではない) 撮影

1 標高600m付近の裸地で見た数個体の実生。2002年10月。2 ミネヤナギシラタマノキパッチに囲まれた裸地での若木。標高600m付近。2002年10月。3 果実をつけた成木。標高350m付近二次林内。2002年10月
Rhus4 Rhus5 Rhus6 4. 同3。5. 冬季間も果実をつけたままの個体が少なくない。標高350m付近の二次林内。2002年10月。6. 写真5のヤマウルシ果実。熟後速やかに乾燥し表皮が裂ける。種子は白いワックス状の果肉で覆われ、僅かだが脂肪分を含む。2002年10月
Rhus7 Rhus8 Rhus9 7 2002年10月標高350m二次林内で多数の果実をつけた成木。8 他樹木に先駆け紅葉し林内でも目立つ(2002年10月標高350m)。ナナカマド(右手)は成木を殆ど見ない。9 標高450m付近、ヤマナラシ根元での実生 (ハシブトガラス4)。2002年8月 (西・露崎 2002)
Rhus10 Rhus11 10.. 同上でのヤマウルシ実生群(ハシブトガラス写真4参照)。樹高約6 mのヤマナラシを中心に1000個体以上のヤマウルシ実生が確認された。11. 同上ヤマウルシ実生群。赤旗は実生カウントのための目印
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