(2018年1月7日更新) [ 日本語 | English ]
HOME > 植物リスト (Plant list) > アカバナ科 (Onagraceae)
[ エングラー体系 (Engler's syllabus)| 植物分類学 ]
1. 花4数性。蒴果。種子多
2. 葉対生-互生。花紅色-白色。葉腋に単生か総状花序か穂状花序。種子に冠毛
3. 花小、葉腋に単生、放射相称。雄蕊2輪。花糸曲がらない __ Epilobium アカバナ 2. 葉互生(稀対生)。花普通黄色。種子に冠毛ない >
3. ほぼ底着葯。蒴果胞間裂開 ___ Ludwigia チョウジタデ |
ミズタマソウ (Circaea L.)アカバナ (Epilobium L.)マツヨイグサ (Oenothera L.)サンジソウex (Clarkia Pursh)サンジソウ C. pulchella Purshヤマモモソウex (Gaura L.) |
ミズタマソウ C. mollis Siebold et Zucc. | ミヤマタニタデ C. alpina L. |
1. 花柱4裂
2. 茎高 > 1.5 m。茎葉に開出する長毛と腺毛を混生。花弁15-18 mm l ___ E. hirsutum L. var. villosum Hausskn. オオアカバナ (稀 道未報告) 2. 柱頭頭状
3. 茎15-60 cm h。茎中部葉長楕円状披針形。蒴果短伏毛 ___ E. cephalostigma Hausskn. イワアカバナ 2. 柱頭棍棒状 3. 葉普通全縁 |
4. 茎1本立か多少分枝。葉線形-長楕円状披針形。花5-8 mm l ___ E. palustre L. ホソバアカバナ (稀) 3. 葉普通目立つ鋸歯 4. 茎15-90 cm h
5. 茎稜線なく円柱形。葉に粗い鋸歯。花5-10 mm l ___ E. pyrricholophum Franc. et Savat. アカバナ 4. 茎3-35 cm h
E. faurei Lév. ヒメアカバナ 茎: 腺毛多 vs 曲細毛 葉: 卵形-卵状楕円形、粗鋸歯、基部茎を抱く vs 卵状披針形-卵形、鋭鋸歯 ススヤアカバナ E. parviflorum Schreber, 在来 (大原他 2006) |
ヤマモモソウ G. lindheimeri Engelm. et A. Gray |
粘着糸 viscous thread: マツヨイグサ等で花粉を連結する糸状構造物 O. biennis L. メマツヨイグサ(= アレヂマツヨイグサ) (s.l.) → O. erythrosepala (オオマツヨイグサ)との区別点: 毛基部赤くなく余り膨れない。根生葉先尖り葉面殆ど波打たない。花小(2.2-3 cm φ) |
メマツヨイグサ (s.s): 花弁横幅大きく隙間ない アレヂマツヨイグサ (s.s.): 花弁間隙間ある → 中間型多く花期により変わる ⇒ 区別しない |