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[ エングラー体系 (Engler's syllabus)| 植物分類学 ] 温帯-熱帯、160属1600種 生活型: 木本(一部草本) - 精油含む Boenninghausenia Reichb. (マツカゼソウ)B. albiflora (Hook.) Rchb. ex Meisn. (マツカゼソウ) |
Citrus L. (ミカン)Phellodendron Rupr. (キハダ)Skimmia Thunb. (ミヤマシキミ)Zanthoxylum L. (サンショウ) |
ハッサク(八朔) C. hassaku Hort. ex Tanaka (ハッサク)
果皮: 黄色に近いオレンジ色、凹凸少なく厚く硬い ナツミカン(夏蜜柑) C. natsudaidai Hayata果皮: 少し凸凹し、ツヤあまりない アマナツカン(甘夏柑) C. natsudaidai Hayata f. kawanonatsudaidai果皮: 濃橙色で凸凹し、ナツミカンより少し小さくツヤがある ウンシュウミカン(温州蜜柑) C. unshiu (Swingle) Marcow.キンカン(金柑)/キンキツ(金橘) C. japonica Thunb.
ジャポニカ(japonica)だが中国原産 盆栽向(果肉殆どない) |
クネンボ 九年母 (Citrus nobilis Lour.)芝生上に、ミカン様な実が転がっていたら、正面にある松の木の後ろにあるクネンボの実である。16世紀室町時代後半に、日本に入るといわれる。当時、日本には大きな生食用柑橘がなく、クネンボはもてはやされた。11代将軍家斉が当園の中島の御茶屋での昼食にも、クネンボが使用された記録がある。8代将軍吉宗の時代、当園でベトナムから連れてこられた「象」を飼っていたが、その象もこのクネンボを食べたと言われる。参考: 「沖縄カンキツ・柑橘・かんきつデータベース」稲福さゆり(2015年11月13日。旧浜離宮庭園) |
本来はXanthoxylum (G) - Zのまま保存 (中国: 花椒属) 1. 花は萼と花弁の区別があり、それぞれ5枚ずつ2輪に並ぶ。子房の心皮はふつう中部以上は緩く接着して、花柱は1本に見える ___ Subgen Fagara イヌザンショウ 1. 花は萼と花弁の区別がなく、7-8枚の花被片が1輪に並ぶ。子房の心皮は中部以上で離生し、花柱は離れている ___ Subgen Zanthoxylum サンショウ |