Top
ヘッダー

(2019年12月13日更新) [ 日本語 | English ]

モクレン科 (Magnoliaceae Juss.)






有珠山 / サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ

[ エングラー体系 (Engler's syllabus)| ベンサム・フッカー方式 | 植物分類学 ]

モクレン目


モクレン科 (Magnoliaceae Juss.)


モクレン (Magnolia L.)
化石
Magnoliaceae
図5.分類学的・分子系統学的から考えられるモクレン科の熱帯および温帯隔離分布群の範囲と分布. 熱帯ではアジアとアメリカでそれぞれ3つの分類群が単系統群となり, それらは姉妹群と考えられる. 温帯では, ホオノキ節-1 (アジア産とアメリカ産 M .tripefala), ハクモクレン亜属(アジア産とアメリカ産キモクレン M. acuminata)およびユリノキ属(アジア産シナユリノキ L. chinense とアメリカ産ユリノキ L. tulipifera)の3分類群が隔離分布群として認められる(東 2003).
  • 東 浩司. 2003. モクレン科の分類・系統進化と生物地理(隔離分布の起源). Bunrui 3: 123-140

モクレン (Magnolia L.)


タイサンボク (M. grandiflora L.)

東京都・ニューヨーク市姉妹都市提携
記念植樹のタイサンボク
この木は北米原産のタイサンボクです。この木は日米修好通商条約批准書交換百周年にあたる昭和35年(1960)2月29日東京都とニューヨーク市の「姉妹都市」提携に基づき、東龍太郎都知事一行がニューヨークを訪問した際、同市日系人会会長から同市に桜の樹100本が寄贈されたことの答礼として、東京都に寄贈され、同都知事とリチャード・C・パターソン・ニューヨーク市長代理により、同年5月23日午後、日比谷公園内のこの場所に植えられました。タイサンボクは6-7月にかけて大きな純白の花を咲かせます。

日比谷公園サービスセンター
2014年12月27日

ST
フッター