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(2018年12月19日更新) [ 日本語 | English ]

有珠山植生回復に関する 文献・リンク






有珠山 / サロベツ泥炭採掘跡
1986年, 2006年の有珠山火口原. ワタスゲ・エゾカンゾウ

[ データベース | リンク | 文献・試料 | ジオパーク | 研究 | 有珠山フローラ ]

データベース・リンク


リンク

当然ながら砂防・治山関連のページは多い

有珠山とはどのようなところか

活動状況有珠山のある町写真

北海道自然環境保全条例 (北海道)

指定記念樹

・善光寺の銀杏/三本杉/石割桜(伊達市) ・清住の赤松(伊達市) ・弄月のサイカチ(伊達市) ・松ヶ枝のサイカチ(伊達市) ・伊達の檜(伊達市) ・松永の檜(伊達市) ・寺島の銀杏(伊達市) ・北稀府の赤松(伊達市) ・大久保の栗 (豊浦町) ・老三樹 (洞爺湖町)

[ 露崎史朗 ]

文献・資料


[重要] 1977-78年噴火前の植物リスト

1977-78年有珠山噴火によりタカネハナワラビ(Botrychium boreale (Franch.) Milde)は絶滅したと考えられている(河原 2002)。見つけたいものである。

2000年噴火



リモセン

Google Earth Engine

Timelapse
Engine API

LANDSAT
USGS EarthExplorer
ASTER (15 m)

有珠山を見るときに暫定的に入れてる値
N = 43.3912, E = 141.3570, S = 42.4683, W = 140.3957

ジオパーク・エコミュージアム GeoPark/EcoMuseum


Usu

ジオパーク (GeoPark)

 科学的、特に地学的に重要で貴重な、または美しい地質遺産を複数含む自然公園。地質の意味は幅広く、「世界ジオパーク」では、考古学的、生態学的価値をも1つ以上含む地域と定義する。地質遺産を観光資源としジオツーリズム等を通じた地域社会活性化、地球環境科学・防災等の教育・普及等が目的に組入れる。世界ジオパークネットワーク(Global geoparks network, GGN)は2004年、ユネスコの支援で設立された。そのため、GGNというよりUGN (Unesco geopark network)と呼ばれるようになってきた

GGN: 2008年6月 - 57カ所、2013年9月 - 100カ所

リンク
北海道大学総合博物館・洞爺湖有珠山ジオパーク相互協力協定締結 (2018/12/18)
ジオヘリテイジ
  • 遺産 (地球遺産・自然遺産・文化遺産): 地球遺産についての記述は学術的価値であり論理で、必ずしもジオサイトと一対一対応するわけではない。IUGSが個別に審査する
  • サイト (科学的、教育、ツーリズム、地質要素はないが活動に利用): 利用価値のある場所
  • ジオサイト = 地質学的サイト (運用条、地球遺産と同義に扱うことも多)
サイトの概念
(1) 主たる保全対象 (学術的価値)による分類 - いずれか一択

□ ジオ (地質) □ 自然 (生態) □ 文化

(2) 利用価値による分類 - 複数選択可

□ 科学的 □ 教育 □ ツーリズム □ 地質要素なしだが活動に利用

サイトは(1)と(2)によって分類される
地球遺産はジオパークエリア全体で示される科学的価値であり、複数のジオサイトから説明されるもの。気象現象のようにサイトとして表現できないものもある
geopark

ミズノタビ
世界のジオパークから『水環境』を考える
  • 洞爺湖有珠山(日本): 火山景観 + 縄文遺跡 + 温泉 + 海産物(噴火湾)
    噴火災害以降を活用した減災教育
  • バトゥール(インドネシア): 活火山 + 伝統音楽・舞踊
  • レイチョン(中国): マール火口 + 農業景観
  • ノースベナイン(イギリス): 鉛鉱山跡 + 泥炭地帯(氷河地形) + 希少種
法令による保全
  • ジオサイトは法令による保全が必須。文化サイトと自然サイトについては、各地域の判断
  • 自然公園法文化財保護法、景観法では地形改変(地形地質)の変更に制限があるため、ジオサイト保全法令とし利用可能。鳥獣保護法は一部利用可能

エコミュージアム (EcoMuseum)

あるまとまりのある範囲内の地域において、住民参加により、その地域で自然・文化環境を、持続可能な方法で活用していくこと。意味は、徐々に広くなりつつある。

エコパーク

1976: ユネスコエコパーク(正式, 生物圏保存地域) (Biosphere Reserves, BR): 自然と人間社会の共生実現目的に作られた認定制度
1980: 志賀高原、白山、大台ケ原・大峯山、屋久島が日本から初登録
機能
  1. 地域の生物多様性の保全 = 核心地域(コア
  2. 自然教育 = 緩衝地域(バッファー)
  3. 文化・経済・社会の持続的発展を目指す = 移行地域(トランジッション)

各ジオパーク

[ 箱根火山群 ]

箱根ジオパーク
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