(2017年12月13日更新) [ 日本語 | English ]
HOME > 植物リスト (Plant list) > ナス科 (Solanaceae)
約2000種 (熱帯多) 葉: 互生、托葉なし 花: 両性、通常放射相称。萼4-6裂し宿存。雄蕊5本 花序:
腋上生(腋外生) extra-axillary: 腋の両側のうちより中央先端側になる方につく |
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1. 茎に目立つ毛はない
2. 果実球形で斜上。花色白系。葉鋸歯ほぼない D. metel L. (チョウセンアサガオ) 2. 果実卵型で直立。花色青系。葉鋸歯は荒々しい D. stramonium L. (ヨウシュチョウセンアサガオ, s.l.) |
1. 茎に目立つ毛は多い ___ D. wrightii Regel (ケチョウセンアサガオ) + D. ferox L. ツノミチョウセンアサガオ |
ナス (茄子, S. melongena L.)原産地: インド(推定) ⇒ 品種: 日本 ≈ 70, 世界 ≈ 1000小丸茄子(小茄子): 皮柔らかく、種子少ない。在来品種では、京都の椀ぎ、東北の民田(みんでん)、山形の出羽 丸茄子: 果実扁球形、皮硬めで果肉緻密。煮崩れしにくく、田楽等に使用。信越地方、関西。京野菜の賀茂茄子等 巾着ナス: 丸ナスの一種。小ぶりな丸く潰れた巾着型で、皮柔らかく、果肉がしっかり詰まり固い。加熱しても煮崩れしにくく、煮物、揚げ物、漬物に使用。新潟・魚沼産の長岡巾着なす等 卵形茄子: 関東一円で出回る。代表種「真黒」(現在流通していない) 千両茄子: 卵形ナス × 中長ナス。ヘタ近くまで濃紫色。関東中心に東日本で出回る |
中長茄子: 流通量最多。皮・果肉ともやわらかい 長茄子: 果実長 = 20-30 cm, 果肉柔らかい。やや水分多。西日本「津田長」「博多長」、東北「仙台長」「南部長」等。洋種では「ブルネット」等 米ナス(アメリカなす): アメリカ品種ブラックビューティーを日本で改良した大型種。ヘタ緑色。果肉締まり、焼き物・炒め物・煮物等の加熱調理に向く 白ナス: 東南アジア品種で、果実真白。皮やや硬い。アク少なく、煮ると煮汁が黒くならない。越後白ナス等 白長ナス: 実が20-23 cmほどの大長タイプの白ナス。淡緑色でヘタ小さい。実は皮が硬いが果肉柔らかく、焼茄子等に子葉 緑ナス: 埼玉県等で栽培される緑色ナス。加熱すると身柔らかくなり、焼物、炒物、揚物に向く |
P. alkekengi L. var. francheti (Mast.) Hort. (ホオズキ)
var. alkenkegi (セイヨウホオズキ): 萼裂片披針形で花冠裂片は鈍頭 |
Physaliastrum Makino (イガホオズキ)果実は大きくなった萼に包まれるP. japonicum (Fr. et Sav.) Honda (イガホオズキ) Tubocapsicum Makino (ハダカホオズキ)果実は大きくなった萼に包まれない – 道なし |