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[ エングラー体系 (Engler's syllabus)| 植物分類学 ]Coniferae (Pinophyta) マツ目木本: 昔はヒノキ科とスギ科は分けた(今は一緒になったりならなかったり)スギ科(属): 葉・果鱗は対生か3輪生 ⇔ ヒノキ科 葉-枝間に節間ない - 葉は枝ごと落下 ⇔ マツ科Cryptomeria D. Don (スギ)Thuja L. (クロベ)Thujopsis Sieb. et Zucc. (アスナロ)Chamaecyparis Spach (ヒノキ)Juniperus L. (ビャクシン)Taxodium Rich. (ヌマスギ)☛ 1-2種 (1-2 species): x = 11 木曽五木 (The Kiso five trees)木曽: 江戸時代尾張藩 藩有林利用: 江戸城築城、造船、土木用材等 - 木材資源枯渇 → 留山・留木制度(停止木制度): 指定地域での指定木伐採禁止
↓ ヒノキ(最重要材, 最初) → |
1749(寛延2)-明治2 白木改番所を馬籠峠に設置: 伐採取締目的
留山: 禁伐林 1665 木曽上松に設置 1687 22000 ha 木曽ヒノキ材 = 尾州材 アスナロ Thujopsis dolabrataコウヤマキ Sciadopitys verticillata ネズコ(クロベ) Thuja standishii サワラ Chamaecyparis pisifera 三大美林木曽ヒノキ津軽ヒバ 秋田スギ: 米代川流域 |
スギ (Cryptomeria japonica (Thunb. ex L. f.) D. Don)かながわの名木100選箱根神社の矢立のスギ平安時代に、征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷平定に、また陸奥守源頼義が安倍氏追討に際してこのスギに表矢を献納したと伝えられている。幹は真直ぐに高く伸びて樹勢も旺盛である。樹高 35 m。胸高周囲 6.0 m。樹齢 約1200年(伝承) ⇒ 巨木 本州-九州に広く分布し、神社等に植えられる他、造林樹種とし用いられる。樹高60 m、胸高周囲15 m、樹齢約3000年に達するものもあると言われる。 |
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[1/2] 2021年8月21日、箱根神社にて。 ヤクスギ(屋久杉)屋久島(Yakushima Island)標高500 m以上の山地に自生するスギ(s.l.)その中でも樹齢1000年以上のスギ(s.s.) (< 1000 tr = 小杉)
縄文杉: 樹齢2000-7200年、周長16.4 m
豊臣秀吉: 京都方広寺大仏殿造営のため伐採命 |