(2012年12月4日更新) [ 日本語 | English ]
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Fabaceae, legume (s.l.) = Fabaceae (s.s.) + Mimosaceae ネムノキ + Caesalpiniaceae ジャケツイバラ (cassia) 花式 floral diagram マメ科の花式 floral diagram of Fabaceae バラ科に類縁 草本・木本(蔓性) 葉互生、托葉あり多く複葉 花両性、多く左右相称蝶形、稀放射相称 萼5裂。花弁5個。雄蕊10個、稀に多数か少数で多く合生し単体-2対、時に離生 子房上位。1心皮1室 豆果。種子胚乳ない 北海道帰化植物多。札幌市内1982年までに確認 = アカツメクサ、シロツメクサ、タチオランダゲンゲ等
主帰化経路: 牧草(+ 混入) 用語竜骨状の/竜骨弁がある (adj.) carinate, carinated竜骨のついた(になった) keeled |
(科とする見解) 亜科
(a) 上向覆瓦状(ジャケツイバラ). (2) 下向覆瓦状(ソラマメ、ミヤコグサ) 共生 symbiosis (根粒菌): Rhizobiumマメ科の全ての種が根粒を有するわけではない
根粒を形成しない種はジャケツイバラ(亜)科に属するものが多い |
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なれはすれども いやめづらしも 万葉集 (作者不明) エンジュと名の付く属: エンジュ、イヌエンジュ、ハリエンジュエンジュ: 莢果は所々括れて念珠状となる 中国北部原産 → 庭木・街路樹 イヌエンジュ: 莢果扁平で念珠状でない (+ フジキ Cladratis) |
コア(ハワイアカシア) A. koa A. Gray)
ハワイ固有種 |
*: 試訳
クシバツメクサ T. angulatum Waldst. et Kit. トガリバツメクサ T. angustifolium L. シャグマハギ T. arvense L. タイリンアカツメクサ* T. rubens L. テマリツメクサ T. aureum Pollich クスダマツメクサ T. campestre Schreb. チゴツメクサ T. carolinianum Michx. コメツブツメクサ T. dubium Sibth. ツメクサダマシ T. fragiferum L. |
ヤマブキツメクサ T. fucatum Lindl. ダンゴツメクサ T. glomeratum L. ビロードアカツメクサ T. hirtum All. タチオランダゲンゲ T. hybridum L. ベニバナツメクサ T. incarnatum L. シャジクソウ T. lupinaster L. オオバノアカツメクサ T. medium L. アカツメクサ T. pratense L. シロツメクサ T. repens L. |
ヒナツメクサ T. resupinatum L.
オオヒナツメクサ var. majus Boiss. ジモグリツメクサ T. subterraneum L. フウセンツメクサ T. tomentosum L. ツバツメクサ T. tridentatum Lindl. トックリツメクサ T. vesiculosum Savi |
コブクロ「風をみつめて」ビルの脇 咲いてる シロツメクサ 次 誰か気付くまでここに居るかな?踏み潰されて枯れるような 半端な決意じゃここには咲けない 湿った灰色の風に吹かれて 開かない花びらは土へと還る 狭い空をただ見上げてる 「明日が良い日でありますように」 こういう見方もあるんだ |
いずれも落葉低木ヤマハギ L. bicolor Turcz.北海道-九州花柄・葉柄: 長 花序 l > 葉 l |
マルバハギ L. cyrtobotrya Miq. (マルバハギ/ミヤマハギ)本州-九州 (-朝鮮-中国)葉: 三出複葉、有柄、互生、裏面毛 小葉: 先端凹 花序 l ≤ 葉 l ミヤギノハギ L. thunbergii (DC.) Nakai東北・北率・中国地方(固有種) |
ハリエンジュ (R. pseudoacacia L.)アカシア(道内)と呼ぶこと多 - 注意この道は札幌市北1条通 「この道」 北原白秋
この道はいつかきた道 蜂蜜生産量の半分程度はニセアカシアから → 利用と防除の両立必要 問題: 侵略的外来種(生物学的侵入種)中の要注意外来種生態系への影響については議論の余地がある 分布・生育地先駆種的特性 → 成長早い + 被陰に弱い(防除に応用) |
発芽種皮硬い → 物理的休眠 ⇒ 埋土種子集団形成休眠打破: 乱切(scarification)・高温・硫酸
森林火災後によく発芽 萌芽極めて旺盛
季節性: 夏伐採では萌芽枝少ない ↔ 冬: 多 (春・秋は中間) |
ヤエナリ (V. radiata (L.) Wilczek): 北大低温研吉田教室伝統の研究材料 Synonyms:
Phaseolus radiatus L. |